スタイリッシュでクールなSF作品

作品解説と感想(コメント)
私トム・クルーズ主演、「トロン:レガシー」のジョセフ・コジンスキー監督によるSFアクション。脚本に「ディパーテッド」のウィリアム・モナハンや、新「スター・ウォーズ」も手がけるマイケル・アーントらが参加している。
共演にオルガ・キュリレンコ、モーガン・フリーマンとこちらも、文句の付け所がない俳優陣ですな。ちなみに、私この作品にモーガンさんが出ていたとはしらんかった。まだまだ映画については知識不足だね!
私は映画の中からもデザインのヒントなるモノをよく見つけます。 ですから、ちょっと特殊でデザイン性のある作品は必ず観るようにします。今回の作品も多くのヒントを頂きました。
映画は、地球がエイリアンに乗っ取られて60年が経過したニューヨークが舞台です。 ニューヨークといってもそのほとんどはCGだと思われます。 撮影はほとんどがアイスランドだったようです。 その風景は素晴らしいものがあります。
さて、ストーリーといきたいところですが、それは公式サイトでご覧になってください。
映画の感想としては、 ひさしぶりに中身のある映画を観たって感じです。トムさんは、外しませんね!
そして、オブリビオンとは、「忘れている状態」の意味。前半は、ちょっとかったるいように感じましたが、ストーリーの運びはだれること無く進みます。 さすがにハリウッドの「ノー・モア・ダル」精神がこの映画にあります。
ストーリー上、内容は話せませんが、最後のちょっとしたハプニングが心地よかった。 嬉しいハッピーエンドです。 映像は、素晴らしく再現され、ノスタルジックな風景、宇宙空間のシーンなどどれをとっても超一流です。
私が最も注目したのが、トムが乗るスペースジャイロ(私なりの解釈)のデザインとその動きでした。 とても面白い映画でした。是非ご覧ください。
動画とあらすじ
スカヴと呼ばれるエイリアンの攻撃により地球が壊滅し、生き残った人類は遠い惑星へと移住を余儀なくされる。最後まで地球に残り監視任務に就いていたジャック・ハーパーは、ある日、墜落した謎の宇宙船の中で眠っている美女を発見。
彼女を保護したジャックだったが、そこへ現れたビーチと名乗る男に捕らわれてしまう。ビーチはジャックに驚くべき真実を告げ、そのことからジャックと地球の運命が大きく動き始める。
作品データ
タイトル | オブリビオン |
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原題 | OBLIVION |
製作年度 | 2013年 |
上映時間 | 124分 |
製作国 | アメリカ |
ジャンル | SF アクション |
監督 | ジョセフ・コシンスキー |
製作総指揮 | デイヴ・モリソン ジェシー・バーガー ジャスティン・スプリンガー |
原作 | ジョセフ・コシンスキー |
脚本 | カール・ガイダシェク マイケル・デブライン |
キャスト | トム・クルーズ、オルガ・キュリレンコ、モーガン・フリーマン |
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