若かりしころといっても約30年前ですが、この時期になると聴きたくなる曲がありましたね〜。

それは「枯葉」ですよ。

大学の軽音に入部した時期に先輩から教えてもらった Miles Davis の「枯葉」。

あれから、この曲には思い入れがあって、とても気に入ってます。

しかし、還暦を過ぎた当たりからジョー・スタフォードが歌う「オータム・イン・ニューヨーク」が好きになりました。

哀愁を感じるこのメロディーを聴いていると、永い人生の一コマ、一コマを思い出すようになったからです。

そして、なんとなくある種の気だるさを感じつつ、昔を思い出します。

歌の内容というと、夏が過ぎ、秋には木の葉が散っていく、そして冬の到来。

何だか物悲しいイメージを感じで、どちらかというと失恋の曲?

と思いきや、「ニューヨークの秋は何故、こんなに魅力的に感じるのだろう」から始まり、
「故郷にいる様な気がする」と癒され、

「新しい恋の訪れを予感し、ここで生きているのも良いものだ」と綴られていきます。

ニューヨークで過ごす秋を、素敵なものとして表現しています。

尚、このアルバムに収録されている全ての曲をあげてみましたが、どれをとっても懐かしの名曲揃いです。

僕は気に入ってます。持っていても不思議ではない名盤だと感じています。

1. “Autumn in New York” (Vernon Duke) – 2:39
2. “Smoke Gets in Your Eyes” (Jerome Kern, Otto Harbach) – 2:46
3. “Haunted Heart” (Arthur Schwartz, Howard Dietz) – 2:44
4. “If I Loved You” (Richard Rodgers, Oscar Hammerstein II) – 2:57
5. “In the Still of the Night” (Cole Porter) – 2:40
6. “Some Enchanted Evening” (Rodgers, Hammerstein) – 3:12
7. “Just One of Those Things” (Porter) – 2:40
8. “Almost Like Being in Love” (Frederick Loewe, Alan Jay Lerner) – 2:57
9. “Make Believe” (Kern, Hammerstein) – 2:27
10. “Through the Years” (Vincent Youmans, Edward Heyman) – 2:39
11. “The Best Things in Life Are Free” (Buddy DeSylva, RayHenderson, Lew Brown) – 2:24
12. “Sometimes I’m Happy” (Youmans, Irving Caesar) – 3:10

私のお気に入りは、「オータム・イン・ニューヨーク」ですが、その他、2. Smoke Gets in Your Eyes、4. If I Loved Youです。

You Tubeでも、「オータム・イン・ニューヨーク」を探してみてください。

様々なプレイヤーがこの曲を歌い、演奏しています。

きっと納得する名盤だと自身を持っております。

それではみなさん、この名盤で秋?の夜長を楽しんでください。

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