今日は久々の事務所での仕事ですが、天気がいいだけにもったいないです。
ただ。出勤途中の大阪駅を見ているとどこへも行きたくなくなりますね。(笑)
あれだけの人、いったいどこへ行くのだろうなんて思いながら心斎橋につきました。スタッフもいない事務所は静かで仕事が進みます。
しかし、代わり映えのない仕事なので気合いが入りません。
ところで、仕事を受けるときにクライアントからよくこんなことを聞きます。
それは、「前物件のデータがあるので、時間はそれほどかかりませんよ」なんてよく聞きますが、いったい何を意味するのでしょうか>?
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私思うに、きっと時間がかからないので納期を短縮するか、図面人件費の予算がないのかどっちかですね!
前者なら理解できるのですが、後者になると死活問題ですよね。
最近は、予算がない物件が結構多く、このようなケースで発注してくる人が大半です。
ほんと嫌になります。
図面を描くって、特殊技能ですし、それにデザイナーなんて敬称がつけば昔はよく尊敬されたものですが・・・。時代も変わったものですね。
今ではろくでもない図面を描いていても設計者と呼ばれるんですからね、参りますよ全く!!
話を戻しますが、
図面データがあってもまともでなければ、いちから描かなきゃならならないんです。
発注者がデザイナーor設計者なら、ある程度理解しているのでこういうことはまず言わないでしょう。
しかし、営業職の人は図面を描く経験がないのでつい、図面を軽く見る傾向があるようです。
まともな図面なら、少々の量があっても問題なく、しかも早くあげることができるのですが・・・・・。
まだまだ、この業界も改善の余地が多くあるようです。
そして、そんな考えを新人たちが慣れ親しむと、まさにとんでもない業界になってしまいます。
40年近くこの業界に関わっている私にとって、ある意味とても心配な状況と考えます。
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