原題:The Notebook 製作年:2004年 製作国:アメリカ 上映時間:124分
ジャンル:恋愛/ドラマ 私のおすすめ度:★★★★☆(4.5点) 観賞日:2026年1月26日

恋は、若さや勢いじゃなくて、記憶と意志で続いていく

作品解説とコメント

ニコラス・スパークスの小説を映画化した、王道のラブストーリー。身分差、すれ違い、時間の残酷さ。泣かせるのには、必要な材料を真正面から積み上げてくるタイプで、ベタやのに、最後はちゃんと胸に来るのがズルい。

ただ正直、展開は「そう来るよね」と感じたが、甘さが濃いと感じる人もいると思う。そこを押し切ってくるのが、若い2人の体温のある芝居で、結局そこに負ける。

この映画の強さは、恋のキラキラよりも、「時間が人を変えても、残るものは残る」という切なさにある。

若い頃の熱と、歳を重ねた後の静けさが一本の線でつながっていく構成が効いていて、愛が、“イベント”じゃなく“積み重ね”として迫ってくる。派手な名台詞より、ふとした沈黙や間が心に刺さるロマンスだ。

動画とあらすじ

《ザックリあらすじ》
1940年代。夏の避暑地で出会った貧しい青年ノアと、上流階級の娘アリーは、身分も環境も違うのに強烈に惹かれ合う。だが周囲の反対と時代の波に引き裂かれ、2人は別々の道を歩くことになる。

それから長い年月。ある老人が、ひとりの女性に“ある恋の物語”を読み聞かせている。その物語は、ただの昔話じゃなく、今この瞬間の心も揺らしはじめる。

作品データ&豆知識

《スタッフ》
監督:ニック・カサヴェテス。
原作:ニコラス・スパークス。
音楽:アーロン・ジグマン。

《キャスト》
ノア:ライアン・ゴズリング。
アリー:レイチェル・マクアダムス。
(年老いた)ノア:ジェームズ・ガーナー。
(年老いた)アリー:ジーナ・ローランズ。

《こぼればなし・裏話》
・原作は「長年連れ添った愛」から着想を得たと言われる。
・公開当時は評価が割れつつも、定番ロマンスとして長く支持されていったタイプ。
・印象的な“あのシーン”が話題になり、後年まで語られ続けている。

《原題の意味合いとは》
The Notebook=「手帳/ノート」。記憶を綴り、読み聞かせるという枠組みそのものをタイトルにした感じ。愛が“思い出”ではなく“記録”として残る、という含みがある。

《総評として》
確かにベタさは感じる。けど、それを承知で突っ込んだら、最後にちゃんと持っていかれる。ロマンスとしての手触りが濃くて、泣かせに振り切っている分、刺さる人には深く刺さる。観終わったあと、余韻が静かに残るタイプの一本。

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