マイルスが プレスティッジに移籍した最初のアルバムは、『ディグ』でしたが、しばしば、問題作と引用されていた。

そして、この当時一部で言われていたことは、マイルスはクール派の代表選手としての面影はまったく無いと!

そんな噂を耳にした故に、ただただ怒りに満ちたプレーに終始していたそうで、当時のブレイキー同じ気持ちだったようです。

きっとまだ、拭いきれない何かが彼を覆っていたかもしれません!(推測)

輝かしいレコードジャケット

その後の、『バグス・グルーブ』、『マイルス・デイヴィス・アンド・ザ・モダン・ジャズ・ジャイアンツ』、『ウォーキン』は、モダン・ジャズ史を飾る指標的名作となりました。

いまさら私が説明する事もないでしょう。

『クインテット / セクステット』、『コレクターズアイテム』もいまでは、望めなくなってしまった大物同志の顔合わせでしたね。

異色作として高名な『ブルー・ムーズ』は、 「Nature Boy」以外は、あまりパッとしないような気がしますが……。

クインテット時代のものは全部好きですが、私は特に『リラクシン』 と、 『クッキン』が、愛聴盤となっています。

何故かって? それは、レッド・ガーランドのピアノが最高なのです!

マイルスのディスコグラフィー(Prestige時代)

『ディグ』 – Dig (1951年)
『ブルー・ヘイズ』 – Blue Haze (1954年)
『ウォーキン』 – Walkin’ (1954年)
『バグス・グルーブ』 – Bags Groove (1954年)
『マイルス・デイヴィス・アンド・ザ・モダン・ジャズ・ジャイアンツ』 – Miles Davis and the Modern Jazz Giants (1954年)
『マイルス〜ザ・ニュー・マイルス・デイヴィス・クインテット』 – Miles (1955年)
『ザ・ミュージングス・オブ・マイルス』 – The Musings of Miles (1955年)
『ブルー・ムーズ』 – Blue Moods (1955年)
『クインテット / セクステット』 – Quintet / Sextet (1955年)
『クッキン』 – Cookin’ (1956年)
『リラクシン』 – Relaxin’ (1956年)
『スティーミン』 – Steamin’ (1956年)
『ワーキン』 – Workin’ (1956年)
『マイルス・デイビス・アンド・ホーンズ』 – Miles Davis and Horns (1951年-1953年)
『コレクターズアイテム』 – Collector’s Item (1953年-1955年)

ややもすれば、自分の記憶もままならないのに、よくここまで整理しました。

おかげで自宅にあるCDコレクションの整理も調って、嬉しいかぎりです。

ただ、記載されていることが多少なりとも間違いがれば、ご容赦下さい。ああしんど!

次回は、ちょっと時間がかかるかもしれません。本職の仕事依頼が入りましたから。

爺さん頑張ってます!
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