夜の大捜査線(1967)

【NHKプレミアムシネマ/放送日と作品情報】
放送日時:1月27日(火)午後1:00~午後2:51
上映時間:1時間51分

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トロイ(2004)

【作品解説】
ブラッド・ピットが古代ギリシャ最強の戦士アキレスを演じる、歴史スペクタクル超大作。

トロイの王子パリスは、敵対するスパルタの王妃ヘレンと恋に落ち、彼女をトロイへ連れ帰ってしまう。怒りに燃える夫メネラオス、そして覇権を狙う兄アガメムノンは、トロイ侵攻を決断。

無敵の戦士アキレスを迎え、エーゲ海を挟んだ伝説の戦争が動き出す。

【見どころ】
グッときたのは、アキレスという“英雄”を神話の偶像じゃなく、血の通った戦士として見せるところ。戦場の熱、鎧の重さ、剣戟の迫力が画面に詰まっていて、戦闘シーンはとにかくデカい。

そこに、恋と誇りと政治の駆け引きが絡み、勝ち負けだけでは割り切れない人間の業が浮かび上がってくる。壮大なスケールの中で、最後に残るのは「英雄って何なんやろ」という余韻や。 

【NHKプレミアムシネマ/放送日と作品情報】
放送日時:1月28日(水)午後1:00~午後3:44
上映時間:2時間44分
 
原題:TROY (2004年・アメリカ)
製作:ダイアナ・ラスバン、コリン・ウィルソン
製作・監督:ウォルフガング・ペーターゼン
脚本:デビッド・ベニオフ
出演:ブラッド・ピット、エリック・バナ、オーランド・ブルーム、ダイアン・クルーガー ほか

女相続人(1949)

【作品解説】
名匠ウィリアム・ワイラー監督が、財産と愛情が絡み合う父と娘、そして娘の恋人の愛憎を描いた重厚な文芸ドラマ。

裕福な医師の娘キャサリンは、魅力的な青年モリスと出会い恋に落ちるが、父は、彼が財産目当てだと見抜き結婚に強く反対する。追い詰められたキャサリンは駆け落ちを決意するが……。

オリビア・デ・ハビランドが主演女優賞を受賞し、モリス役のモンゴメリー・クリフトも忘れがたい余韻を残す。
【見どころ】
この映画の怖さは、派手な事件ではなく、言葉と視線だけで人の心が削られていくところにある。父の「正しさ」が娘を守るのか、それとも壊すのか、その境界がじわじわ曖昧になっていく過程がたまらない。

キャサリンが恋に落ちる瞬間の柔らかさと、疑いが差し込んだあとの硬さ、その変化をデ・ハビランドが丁寧に積み上げていく。ロマンスの形を借りた“人間観察劇”として、静かに刺さってくる一本。

NHKプレミアムシネマ/放送日と作品情報】
放送日時:1月29日(木)午後1:00~午後2:56
上映時間:1時間56分

原題:THE HEIRESS (1949年・アメリカ)
製作・監督:ウィリアム・ワイラー
原作:ヘンリー・ジェームズ
脚本:ルース・ゲーツ、オーガスタス・ゲーツ
出演;オリビア・デ・ハビランド、モンゴメリー・クリフト、ラルフ・リチャードソン ほか

ウィル・ペニー

【作品解説】
チャールトン・ヘストンが、人生の盛りを過ぎた武骨で不器用なカウボーイを、しみじみと演じる異色の西部劇。

幼いころから牧童として、たった独りで生きてきたウィル・ペニーは、ならず者一家との争いに巻き込まれて負傷し、旅の途中の母子に助けられる。

そこで初めて知った家庭の安らぎと、胸に芽生える恋心。戸惑いながらも、ウィルは流れ者としての宿命を抱えたまま、生き方を選ぼうとするが……。共演のベン・ジョンソン、スリム・ピケンズらも渋い味を添える。

【見どころ】
この作品の良さは、西部劇の“カッコよさ”よりも、生き方の不器用さが前に出てくるところにある。

ウィルが家族の温もりに触れた瞬間、顔つきや立ち姿がほんの少しだけ柔らかくなるのに、彼はその幸福を素直に抱きしめきれない。

その揺れが、銃撃戦よりもずっと胸に残る。荒野の孤独と、手の届きそうな日常の距離感がせつなくて、観終わったあとに静かな余韻が残る一本。 

【NHKプレミアムシネマ/放送日と作品情報】
放送日時:1月30日(金)午後1:00~午後2:51
上映時間:1時間51分
上映時間:1時間51分
 
原題:WILL PENNY (1967年・アメリカ)
製作:フレッド・エンジェル、ウォルター・セルツァー
監督・脚本:トム・グリース
出演:チャールトン・ヘストン、ジョーン・ハケット、ドナルド・プレザンス、
   ベン・ジョンソン、スリム・ピケンズ ほか

ハリーの災難(1955)

【作品解説】
巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督が、美しい紅葉の森を舞台に、死体騒動をブラックに描いたスリラー・コメディー。

バーモント州の森で、ハリーという男の死体が見つかる。ところが、事件に関わったかもしれない男女4人は、それぞれの事情から警察に知らせず、死体をこっそり埋めたり、掘り返したりを繰り返すことに。

静かな森で起きる“妙にのんきな大騒動”が、じわじわ笑えてクセになる。デビュー作となったシャーリー・マクレーンの軽やかな存在感も見逃せない。

【見どころ】
この映画は、ヒッチコックのサスペンスを期待して観ると、いい意味で肩すかしを食らう。死体があるのに空気はどこか牧歌的で、登場人物たちの対応も妙に現実的で図太い。

そのズレが笑いになり、気づけば「次はどうするんや…」と引き込まれていく。紅葉の森の美しさと、やってることのブラックさが同居していて、乾いたユーモアが最後まで持続する。軽快なのに後味がちょっと不思議、そんな一本。 

【NHKプレミアムシネマ/放送日と作品情報】
放送日時:BSP4K 1月31日(土)午後9:00~午後10:41
内容時間:1時間41分
原題:THE TROUBLE WITH HARRY (1955年・アメリカ)
監督:アルフレッド・ヒッチコック
原作:ジャック・トレバー・ストーリー
脚本:ジョン・マイケル・ヘイズ
撮影:ロバート・バークス
音楽:バーナード・ハーマン
出演:エドモンド・グウェン、ジョン・フォーサイス、シャーリー・マクレーン ほか
爺さん頑張ってます!
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