最近は、とても寒暖の差があって大変ですが、みなさんお元気ですか?
私は、コロナ渦の中で、徐々では有りますが、新規物件の設計で忙しくしてます。
毎日ではありませんが、だるい日々を過ごしてきたので、仕事となると気が滅入りますし、体力、知力を使い果たしそうです。こんな時は、早めに全ても作業を止め、お酒に走ります。
みなさんもそんな日があるでしょ?
夕日が沈むときに、「バーボン飲みながらジャズを聴く!」なんてね。この時、私はお気に入りのジャズアルバムがあるのです。
これですw。
「Cry Me A River」John Hicks Trio
John Hicks – piano
Dwayne Burno – bass
Victor Lewis – drums
Recorded :June 27, 1997.
Album by John Hicks Cry Me A River
1 Witchcraft
2 Softly As In A Morning Sunrise
3 Beautiful Love
4 I’m Getting Sentimental Over You
5 Cry Me A River
6 Alone Together
7 You Don’t Know What Love Is
8 Moon And Sand
9 “C” Jam Blues
このアルバムリーダーである、ジョン・ヒックス氏は、すでに亡くなっていますが、そのサウンドは、今でも感動を呼びます。
美しいバラードでは、「ビューティフル・ラブ」「クライ・ミー・ア・リバー」などなど。また、強力にスイングする「朝日のようにさわやかに」。どの曲をとってもどこかで聴いたサウンドです。
そしてアルバム全体に見ても、選曲のバランスはよくブレンドされたナンバーばかりで、まさに「静」と「動」の魅力が、最高に発揮されたアルバムだと確信します。
私は、もちろんジャズ好きですが、長い間このジョン・ヒックス・トリオを知りませんでした。(汗)
そうですね。昨年の暮れに何気なしに買ったこのアルバムでしたが、とても素晴らしいアルバムなので、今の私には、亡くてはならないアルバムのひとつとなりました。
彼は、多くのコンボバンドに参加していたようですが、確か60年代アート・ブレイキー・ジャズ・メッセンジャーズの参加がスタートだったのです。
これも私は知らなかった。もう恥ずかしいw。
その後、70年代後半になってようやく自身でのレコーディングをはじめ、メロディアスでわかりやすいハードバップをスモール・コンボを通じて頑張っていたと聞きます。
ちょっと疲れたときに、私はこのアルバムを聴きながら黄昏れます。
その度にジョン・ヒックス氏の「クライ・ミー・ア・リバー」はベストとだな~って感じます。
是非、聴いていただきたい作品です。
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