1943年(昭和18年)。米国との戦争がなかなか終息の兆しを見せず、それでも楽団と共に地方巡業を続けるスズ子は、羽鳥が綿密に作曲した「アイレ可愛や」を熱唱し、その美しい歌声で人々の心を捉えていました。

ある日、愛知の劇場での公演を終え、スズ子たちの楽屋には興行主に連れられたスズ子の熱狂的なファンである男子学生が現れました。

舞台裏では、スズ子の歌声に魅了され、彼の心に深い感動が広がっていたのです。しかし、喜びもつかの間、小夜が楽団のお金を付け回す男子学生が持っていったとの噂が立ち、混乱が広がります。

スズ子は友情を守りたいという思いから、男子学生を夕食に誘うことに決め、その場で真相を解明しようとします。

学生は「愛助」と名乗り、彼の誠実な態度がスズ子を驚かせました。

翌朝、既に愛助が楽団の宿代の半額を支払っていたことが判明し、スズ子は感謝の意を示します。実は愛助は地元の学生で、戦争の影響で苦しむ楽団を助けたいという純粋な思いから、行動していたのでした。

次の巡業先に向かう汽車の中で、スズ子たちは偶然にも愛助と同じ車両に乗り合わせます。戦争の荒波にもまれつつも、音楽と人々の絆が新たな友情を築いていく様子が感じられました。

神戸での公演を終えた後、スズ子は故郷の大阪・福島を訪れ、そこでかつての日々を思い出します。大阪・福島の銭湯では、かつての常連たちとの再会があり、皆が戦争を経ても変わりない絆を感じるのでした。

その後、スズ子は梅丸少女歌劇団の稽古場に足を運び、秋山や同期のリリーと桜庭、そして林との再会を果たします。

時折厳しい戦争の現実と向き合いつつも、彼らとの再会は新たな希望を芽生えさせ、音楽が人々をつなげていくと信じた彼らでした。

1週遅れの『ブギウギ』です。
先週初めからの風邪でズーッとダウンでした。やっと今日になってなおった気がします。

今朝も寒いので、読者の方々の身体にはどうぞ気をつけてください。

さて物語はと言えば、ちょっと中だるみのような気がします。視聴率は上がりつつありますが、朝のこの時間、きっと番組が無いのかもしれません。

私思うに、ヒロインがどうも幼く見えて「色恋沙汰」をしているようには見えないんです。

趣里さんは確かに素晴らしい演技です。大阪弁もかなりなモノと感じますが、どうも年相応ではないかと感じます。

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