原題:Public Enemies 製作国:アメリカ 製作年:2009年 上映時間:141分 映倫:G
ジャンル:ドラマ/ロマンス
私のおすすめ度:★★★☆☆

奪うのは、汚れた金。愛したのは、たった一人の女。って格好良い文句だね!

作品情報・コメント

大恐慌時代に義賊的な振る舞いとカリスマ性で民衆に支持された伝説のギャング、ジョン・デリンジャーの壮絶な運命を映画化。
のちにFBIとなる組織を急成長させた男J・エドガー・フーバー率いる捜査チームとの熾烈な攻防を、そしてデリンジャーとビリー・フレシェットとのロマンスを絡めてスタイリッシュに描く実録犯罪ドラマ。
出演は、デリンジャーにジョニー・デップ、彼を追いつめる捜査官メルヴィン・パーヴィスにクリスチャン・ベイル、デリンジャーの運命の女性ビリー・フレシェットにマリオン・コティヤール。監督は「コラテラル」「マイアミ・バイス」のマイケル・マン。
時代は違えど、この作品を見てすぐに思い出したのが、 ロバート・デ・ニーロ主演の「ヒート」でしたね。
まあ、監督が同じと言うこともあって当然でしょう。ただ、今回は時代背景がノスタルジックで浪漫みたいなものが漂います。
この時代って、お金がものを言う時代。正義もあったものじゃないねですね。って感じますが、時代的には、私的ではありますが、興味があり面白い時代であったように思えます。
しかし、「パブリック・エネミーズ」というタイトル、面白いと感じます。
ただ、デリンジャーという名に親しみのない我々日本人にはピンと来ませんよね。それに史実に基づいた作品なのであまり演出の起伏が無く、面白いとは言えません。
光るのは、デリンジャー役のジョニーさんの格好良さとメルヴィン役のクリスチャンさんの鋭い目印象的です。特にオススメはしませんが、観る価値はあると思います。

動画とあらすじ

《あらすじ》
大恐慌時代。大胆不敵な銀行強盗を繰り返しながらも、その紳士的な振る舞いに民衆の支持を得ていたジョン・デリンジャー。

一方、フーバー長官はデリンジャーを“社会の敵(パブリック・エネミー)No.1”と呼び、その逮捕に全力を挙げていく。

そしてメルヴィン・パーヴィスを抜擢し捜査の陣頭指揮に当たらせる。そんな中、偶然に知り合った美女ビリー・フレシェットと恋に落ちるデリンジャー。

一瞬で恋に落ちるデリンジャーだったが、より大きなヤマを目指し画策しながらもビリーのことを忘れない彼に、メルヴィン・パーヴィス率いるFBIの捜査が迫って行く。そして、ついに…。 

作品データデータ

《キャスト》
出演:    
ジョニー・デップ/ジョン・デリンジャー
クリスチャン・ベイル/メルヴィン・パーヴィス
マリオン・コティヤール/ビリー・フレシェット
ビリー・クラダップ/J・エドガー・フーバー
スティーヴン・ドーフ/ホーマー・ヴァン・メーター
スティーヴン・ラング/チャールズ・ウィンステッド
《スタッフ》
監督:マイケル・マン
製作:マイケル・マン
製作総指揮:G・マック・ブラウン
原作:ブライアン・バーロウ
脚本:ロナン・ベネット
撮影:ダンテ・スピノッティ
編集:ポール・ルベル
音楽:エリオット・ゴールデンサール
公開情報:劇場公開(東宝東和)   
初公開年月:2009/12/12 
爺も頑張ってます!
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