もし、あなたが交換殺人を持ちかけられたらどうする!


原題:Strangers on a Train
 製作国:アメリカ 製作年:1951年 上映時間:101分 
ジャンル:サスペンス 私のおすすめ度:★★★★☆/4.0点

作品情報・コメント

巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督が「太陽がいっぱい」の作家パトリシア・ハイスミスの小説を映画化。レイモンド・チャンドラーが脚本を手がけ、交換殺人の計画に巻き込まれてしまった男の恐怖を描く傑作サスペンス。

私の大好きなヒッチコックの作品です。かなり昔にBSプレミアムに登場!古い作品は、毎回このBSプレミアムには、お世話になってました。

たまになんですが、VODの配信にも見当たらない名作が配信されます。もう何年以上も見ていますが、特にクラシック映画の宝庫だと感じています。

今作もそのひとつです。

見どころは、前述した『太陽がいっぱい』の著者、パトリシア・ハイスミスの処女作を、円熟期のヒッチコック師匠が、卓越した演出術で仕上げた傑作です。

犯罪への欲望や人間の持つ二面性を鋭く描く。さてさて、今回の仕掛けはどのよううなものでしょう。期待大です。是非ご覧になってください。

動画とあらすじ

《ザックリあらすじ》
アマチュアテニスプレーヤーとして知名度を上げているガイ。

だが、その私生活は複雑で、上院議員の娘であるアンとの恋愛関係が明るみに出てしまい、妻ミリアムが浮気相手の子供を妊娠してしまったことから、離婚協議が進行中だった。

ワシントンから故郷のメトカフへ向かう途中、列車の中で知らない男性から声をかけられる。その男性、ブルーノと名乗る人物は、ガイに対して、彼の妻と自身の父親を、誰にも疑われずに排除するための「交換殺人」を提案する。

ガイはこの提案を断るが、列車を降りる際、アンから贈られたイニシャルの入ったライターを置き忘れてしまう。

作品データ

《スタッフ》
監督:アルフレッド・ヒッチコック
原作:パトリシア・ハイスミス
脚本:レイモンド・チャンドラー チェンツイ・オルモンド ウィットフィールド・クック
撮影:ロバート・バークス
編集:ウィリアム・ジーグラー
音楽:ディミトリ・ティオムキン

《キャスト》
出演:
ファーリー・グレンジャー
ルース・ローマン
ロバート・ウォーカー
レオ・G・キャロル
パトリシア・ヒッチコック
ケイシー・ロジャース 他
劇場公開日:1953年5月9日

爺さん頑張ってます!
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