プレミアムシネマ「断崖」 4/28(木)13:00〜14:41

巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督の傑作サスペンス・スリラー。浪費家のプレイボーイと結婚した奥手の令嬢が、財産目的で夫が自分を殺そうとしているのではないか!

という疑念に取りつかれた妻の姿を、絶妙な心理描写で描き出す。愛と疑惑の間を揺れ動くヒロイン、リナを繊細に演じたジョーン・フォンテーンはアカデミー主演女優賞を受賞した。ちょっとスリリングな場面も!

まぁ、あり得る話出会ってこのような題材は現代のドラマでも使われているような気がしますね。育ちのいい女性はいつもとは言いませんが、このジョニーのような男に惹かれます。

ただ、ヒッチコック作品の中で、あまり人気がなかったような気がします。いまいち?
何れにせよ魅力的なのは、ジョーン・フォンテインの美しさでしたね。

最後に邦題の『断崖』は最後の10分程度で、これなら原題の『suspicion(疑い)』でも良かったような気もします。

ジョーン・フォンテイン

フォンテインは1940年に、アルフレッド・ヒッチコック監督作品『レベッカ』でアカデミー主演女優賞にノミネートされ、翌1941年に同じくヒッチコック監督作品の『断崖』でアカデミー主演女優賞を受賞した。

フォンテインはヒッチコックの監督作品でアカデミー賞を獲得した、ただ一人の俳優となっている。

また、『風と共にさりぬ』のメラニー役でもある姉のデ・ハヴィランドも『遥かなる我が子』(1946年)と『女相続人』(1949年)でアカデミー主演女優賞を受賞しており、フォンテインとデ・ハヴィランドは2013年現在で唯一の主演賞を獲得した兄弟姉妹である。(Wikipediaより)

作品データ

【出演】ジョーン・フォンテイン,ケーリー・グラント,ナイジェル・ブルース
【原作】フランシス・アイルズ
【脚本】サムソン・ラファエルソン,ジョーン・ハリソン,アルマ・レビル
【監督】アルフレッド・ヒッチコック
【音楽】フランツ・ワックスマン

ヒッチコックの作品では、私的には満点ではありませんが観る価値はあります。厳しいのは映像が良くなかった点です。デジタルリマスター版で見れば良かったと感じます。本日の放映はいかなるものかと!

では、13時からですので観てください。

お願い致します!
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