ロバート・デ・ニーロの狂気なまでの演技は!


原題:Taxi Driver 
製作国:アメリカ 製作年:1976年 上映時間:114分 
ジャンル:ドラマ/サスペンス 映倫:PG12  おすすめ度:★★★★★

ロバート・デ・ニーロの初陣的作品。これを見なきゃ、
デ・ニーロを語れません。是非その演技力をご覧ください。

最近というか、この一年はコロナ禍もあって多くの映画を鑑賞しました。しかし、行き着くところやはり名作です。この作品も何度も観ましたが、観終わって「凄い!」って思う一策です。

作品解説&コメント

ニューヨークの夜を走るひとりのタクシードライバーを主人公に、現代都市に潜む狂気と混乱を描き出した傑作。この作品は高く評価され、監督のM・スコセッシ、主演のR・デ・ニーロの名前を世界的に知らしめた。

デ・ニーロさん演じる、主人公トラヴィスのキャラクターは、ちょっと風変わりだけど、内気な感じに見え、とてもイケメンだなって思いました。

しかし、後半でのその豹変ぶりには驚きでした。やはりデ・ニーロさんですね、この頃から彼はすでに狂気的な雰囲気や、不気味さを持ち合わせていたような気がするのは、私だけでしょうか?

そして、これが遺作となったバーナード・ハーマンのバックのスコアは、この作品そのものを表現していて驚異的でした。

特にトム・スコットのアルト・サックスが冴え渡るメイン・タイトルはあまりにも印象に残ります。カンヌ映画祭グランプリ受賞しました。

ダウンタウンのざわめき……街の女 光のカクテル……濡れたアスファルト けだるいジャズの吐息……ニューヨークの夜が、ひそやかな何かをはらんで いま、明けてゆく……。

動画とあらすじ

《あらすじ》 
孤独なタクシー運転手トラヴィスは、大統領候補者の運動員ベッツィに一目惚れし、選挙運動の協力を申し出る。

そしてデートすることになるが、彼は彼女をポルノ映画に誘い、怒らせてしまう。ベッツィに無視されるようになったトラヴィスは、ますます閉じこもりがちになる。

ある日、彼の車に13歳の売春婦アイリスが逃げ込んでくるが、追って来たポン 引きに連れ去られる。その後、アイリスと再会したトラヴィスは足を洗うように説得するが聞き入れられず……。

トラビスは使命を感じ、ある行動に出る。腐敗と搾取に満ちた売春宿を襲撃して、その結果、街のヒーローになる。 

キャスト&スタッフ

《キャスト》
出演:
ロバート・デ・ニーロ/トラヴィス・ビックル
シビル・シェパード/ベッツィー
ピーター・ボイル/ウィザード
ジョディ・フォスター/アイリス
アルバート・ブルックス/トム
ハーヴェイ・カイテル/スポーツ
ジョー・スピネル/タクシー会社の受付
マーティン・スコセッシ/タクシーの客
ダイアン・アボット/ポルノ映画館の売店の女

《スタッフ》
監督:マーティン・スコセッシ
製作:マイケル・フィリップス
脚本:ポール・シュレイダー
撮影:マイケル・チャップマン
特殊メイク:ディック・スミス
音楽:バーナード・ハーマン   

公開情報:劇場公開(COL)
初公開年月:1976/09/18

私にとって衝撃的な作品でした。是非ご覧になってはいかがでしょう。
 ↓

今ならU-NEXTで、期間限定にて無料でご覧になれます! 
お願い致します!
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 シニア日記ブログへ