原題:The Rainmaker 製作国:アメリカ 製作年:1997年 上映時間:135分 
ジャンル:ドラマ/法廷 私のおすすめ度:★★★★★/5.0点

人生を生き抜くヒントが隠されています。見ておいて損のない作品ですね!

作品情報・コメント

ジョン・グリシャムの『原告側弁護人』を原作に、巨匠フランシス・フォード・コッポラが映画化した法廷ドラマ。正義感と野心に揺れる若き弁護士を通し、今日的テーマを描いてゆく。マット・デイモン、クレア・デーンズ共演。

ボーンシリーズで大活躍したマット・デイモンですが、彼のデビューはけっこう早かったんですね!今思えば、デンゼル・ワシントン主演の「戦火の勇気」にも出演してたことを思い出しました。

今作品の若き日のデイモン、理想に燃える若き弁護士ルーディ役は、まさにはまり役ですね。

やはり彼のキャラクターの良さが全面に出ていて爽快感のある作品だと思います。善人、悪人があるならば、彼は前者でしょう。きっと悪役は出来ないような気がします。

鑑賞後、感じたことは「何を信用すればいい?」と深く考えさせられる作品でもあります。

そんな作品は、複数のストーリーを同時進行させながら主人公の人物描写をしつつ、物語に幅を持たせてる点は、秀逸だと感じました。

また、サイドストーリーの配分も的確でしたし、
ダニー・デヴィートやクレア・デインズの存在感も抜群でした。要素の多いストーリーなのに、ぶれること無く一本にまとめている辺りは、なかなかの出来だと思います。

是非ご覧いなってください。

ちなみに、レインメーカー/ráinmàker とは!
名詞:雨を降らす(能力のある)人, 雨乞い祈禱(とう)師; 人工降雨専門家

動画とあらすじ

《ザックリあらすじ》
お金もコネもない弁護士志望の青年ルディは、悪名高い法律事務所に雇ってもらう。

初仕事は、白血病の息子ダニーに対し支払いを拒否している保険会社を、その母を原告にして訴えること。
無事司法試験に合格するルディだったが、雇い主ブルーザーは悪行が摘発され雲隠れしてしまい、彼は事務所の先輩デックと組んで小さい事務所を構える。
そんな折りダニーが亡くなり…。裁判の行方を絡めながら、若き弁護士の心の成長を描く。

作品データ

《スタッフ》
監督:フランシス・フォード・コッポラ
製作:マイケル・ダグラス
原作:ジョン・グリシャム
脚本:フランシス・フォード・コッポラ
撮影:ジョン・トール
音楽:エルマー・バーンスタイン

《キャスト》
出演:
マット・デイモン/ルーディ・ベイラー
クレア・デインズ/ケリー・ライカー
ジョン・ヴォイト/レオ・F・ドラモンド
ダニー・デヴィート/デック・シフレット
メアリー・ケイ・プレイス/ドット・ブラック
ミッキー・ローク/ブルーザー・ストーン
ロイ・シャイダー/ウィルフレッド・キーリー
ダニー・グローヴァー/タイロン・キプラー

公開情報:劇場公開(G=H)
初公開年月:1998/06/27
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