原題:Torn Curtain 製作国:アメリカ 製作年:1966年 上映時間:128分
ジャンル:サスペンス 私のおすすめ度:★★★☆☆/3.5点
作品解説・コメント
東西冷戦下のスパイ戦を描いたサスペンス・スリラー。ヒッチコック監督、50本記念作品として、またそして監督生活40年目の作品でもある。
当時は東西冷戦時代のスパイ映画は多発してて、「007シリーズ」、「電撃フリントシリーズ」、「ナポレオン・ソロシリーズ」、「ファントマシリーズ」、「寒い国から帰ったスパイ」などとスパイ映画の全盛でした。
出演は、ポール・ニューマン、ジュリー・アンドリュースの2大スターで鳴り物入りでした が、作品としては、洒落っけもヒッチコック流のサスペンスも、今ひとつ、うまく消化されていないので、評価は低かったようです。
ストーリー的には、それほど珍しい内容ではありませんが、見どころとしては、秘密警察のグロメックを、ポール・ニューマンと農夫の妻が殺すシーンが極めつけでしたね。
グロメックの喉元に突き刺さった包丁が、ポキッと折れるなど芸の細かいこと。この辺りは、ヒッチコックのテクニック?
そして、偽の定期バスで逃げるシーン。後ろから本物のバスが迫ってくるのに、停留所でのろまな乗客を乗せなければならない苛立ち。
ラスト近くの劇場のシーンでは「火事だ!」と叫んで窮地を脱出するポール・ニューマンの機転は、「北北西に進路を取れ」での、オークション会場からケーリー・グラントが脱出するシーンと通じます。
でも、この映画で一番印象に残ったのは、秘密警察のグロメック役のヴォルフガング・キーリングです。実にそれらしく薄気味悪かったです。
東ドイツで新型ミサイルの理論が完成した。そしてその頃、世界的に有名な科学者、マイケル・アームストロングと、彼の婚約相手であり助手のサラ・シャーマンは、物理学会議へ出席するためコペンハーゲンへ赴こうとしていた。
途中、サラは誤ってマイケル宛のメッセージを傍受し、マイケルが内密に東ドイツへ亡命しようとしているのではないかと疑いだす。しかし、それはミサイル理論を盗み出すための、巧妙な作戦だった……。
当時は東西冷戦時代のスパイ映画は多発してて、「007シリーズ」、「電撃フリントシリーズ」、「ナポレオン・ソロシリーズ」、「ファントマシリーズ」、「寒い国から帰ったスパイ」などとスパイ映画の全盛でした。
出演は、ポール・ニューマン、ジュリー・アンドリュースの2大スターで鳴り物入りでした が、作品としては、洒落っけもヒッチコック流のサスペンスも、今ひとつ、うまく消化されていないので、評価は低かったようです。
ストーリー的には、それほど珍しい内容ではありませんが、見どころとしては、秘密警察のグロメックを、ポール・ニューマンと農夫の妻が殺すシーンが極めつけでしたね。
グロメックの喉元に突き刺さった包丁が、ポキッと折れるなど芸の細かいこと。この辺りは、ヒッチコックのテクニック?
そして、偽の定期バスで逃げるシーン。後ろから本物のバスが迫ってくるのに、停留所でのろまな乗客を乗せなければならない苛立ち。
ラスト近くの劇場のシーンでは「火事だ!」と叫んで窮地を脱出するポール・ニューマンの機転は、「北北西に進路を取れ」での、オークション会場からケーリー・グラントが脱出するシーンと通じます。
でも、この映画で一番印象に残ったのは、秘密警察のグロメック役のヴォルフガング・キーリングです。実にそれらしく薄気味悪かったです。
東ドイツで新型ミサイルの理論が完成した。そしてその頃、世界的に有名な科学者、マイケル・アームストロングと、彼の婚約相手であり助手のサラ・シャーマンは、物理学会議へ出席するためコペンハーゲンへ赴こうとしていた。
途中、サラは誤ってマイケル宛のメッセージを傍受し、マイケルが内密に東ドイツへ亡命しようとしているのではないかと疑いだす。しかし、それはミサイル理論を盗み出すための、巧妙な作戦だった……。
解像度低し動画ですが…………!
作品データ
《キャスト》
出演:
ポール・ニューマン/マイケル・アームストロング
ジュリー・アンドリュース/サラ・シャーマン
リラ・ケドロヴァ
デヴィッド・オパトッシュ
ルドウィッグ・ドナス
アンナ・リー
ハンスイェルク・フェルミー
出演:
ポール・ニューマン/マイケル・アームストロング
ジュリー・アンドリュース/サラ・シャーマン
リラ・ケドロヴァ
デヴィッド・オパトッシュ
ルドウィッグ・ドナス
アンナ・リー
ハンスイェルク・フェルミー
《スタッフ》
監督:アルフレッド・ヒッチコック
製作:アルフレッド・ヒッチコック
脚本:ブライアン・ムーア
撮影:ジョン・F・ウォーレン
音楽:ジョン・アディソン
爺さん頑張ってます!公開情報:劇場公開(UNI)
初公開年月:1966/10/22
お立ち寄りありがとうございます!
尚、乱筆乱文についてはご容赦を。
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