新生ザ・バットマンは“若き日のブルース・ウェイン”を描く!


原題:The Batman 製作国:アメリカ 製作:2022年 上映時間:176分/G
ジャンル:サスペンスアクション おすすめ度:★★★★☆/4.5点

作品情報・コメント

クリストファー・ノーランが手がけた「ダークナイト」トリロジーなどで知られる人気キャラクターのバットマンを主役に描くサスペンスアクション。

おそらく新シリーズになるやろ!

超人的バットマンとは、似ても似つかんロバート・パティンソンが新たなヒーロー。監督は、『猿の惑星』でお馴染みのマット・リーブス監督。

”実際のところ、誰もが「バットマン」シリーズには飽き飽きしている。”って批判があったが、私はそうは思わない。

というのも、あの頃はあれで良かったんだと!

「飽き飽きしている」と言うのは、いつも同じシチュエーション だからだと感じる。

「どの作品も鍛錬を積んで戦いに疲れたヒーローが、次なる敵に挑むお馴染みの姿が描かれてきた。」っていうあたり毎回のように映し出されているからだ。(まぁ、これではね!)

ところが、今回の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』では、そのようなブルース・ウェインの姿はどこにも見当たらない。

青年ブルース・ウェインがバットマンになろうとしていく姿と、社会に蔓延する嘘を暴いていく知能犯リドラーによってブルースの人間としての本性がむき出しにされていく姿が新しい!

監督のマット・リーヴス氏は、これまでとは異なる人生の局面にあるバットマンを描くことで新鮮味を我々に与えている。っと感じるわけだw

私思うに、間違いなく本作は、これまでで最もエモーショナルなバットマン映画だと感じます。

コミック本のヒーローは、超人的であり、筋肉隆々のスーパー・ソルジャー。

おまけに信念をもった科学者などで、共感することが難しい。というより、時代が変化したとも感じます。

いずれにせよ、私的には感動があって新鮮味も伝わってきました。この手のファンは見るべしですな!

動画とあらすじ

《ザックリあらすじ》
両親を殺された過去を持つ青年ブルースは復讐を誓い、夜になると黒いマスクで素顔を隠し、犯罪者を見つけては力でねじ伏せる「バットマン」となった。

ブルースがバットマンとして悪と対峙するようになって2年目になったある日、権力者を標的とした連続殺人事件が発生。

史上最狂の知能犯リドラーが犯人として名乗りを上げる。

リドラーは犯行の際、必ず「なぞなぞ」を残し、警察やブルースを挑発する。やがて権力者たちの陰謀やブルースにまつわる過去、ブルースの亡き父が犯した罪が暴かれていく。(映画.com)

作品データ

《キャスト》
ロバート・パティンソン
コリン・ファレル
ポール・ダノ
ゾーイ・クラヴィッツ
ジョン・タトゥーロ
アンディ・サーキス
ジェフリー・ライト

《スタッフ》
監督:マット・リーブス
脚本:マット・リーブス、マットソン・トムリン
公開日:2022年3月11日
配給:ワーナー・ブラザース映画

乱文のほどご容赦願います!

爺さん頑張ってます!
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 シニア日記ブログへ