最近、Apple TV+でも素晴らしい作品が配信されてると知りチェックしてみました。
すると、レベッカ・ファーガソンを発見。

タイトルは、「サイロ」。

あらすじ読んでみると面白そうだったので早速、視聴しようしましたが、疑問が……….。ところで、「サイロ」とは、なんぞや>?ってね。

私が知っている「サイロ」は、円筒状の建物で、酪農地帯などでよく見かけるヤツで、これは一般的な答えで、かつては飼料の貯蔵に使われました。

また、軍事的な意味合いもあって、それはミサイルを収容するための地下構造物で、これも「サイロ」と呼ばれます。

そして、今回の作品では全く異なる意味合いでした。

それは、コミュニケーションや協力が途絶え、他のグループから孤立した状態で機能する組織や部門を指していると言ったことです。

組織が拡大すると、各部門が孤立し、同じ課題に対して独自に取り組むことがありますが、その結果、効率性が低下し、協力や知識共有の機会を逃すことがあると聞きますが、いかなるもんでしょう。

今回紹介するドラマ『サイロ』では、この「孤立」と言うキーワードがテーマであり、重要性を感じます。

物語は、謎に包まれた地下施設を舞台にしています。(これが真っ暗で見にくかった!)

この施設は非常に広大で複雑な階層構造を持つため、「サイロ」と呼ばれ、100年以上にわたり多くの人々がこの地下空間で生活し、独自の社会と自治を築いてきました。

しかし、物語はこの世界の秘密を知るいくつかの人物に焦点を当てています。これがディストピアSFとして展開される物語です。(私には新たなカテゴリーキーワードです)

原作は、ヒュー・ハウイーによる小説シリーズで、「Wool」という短編小説から始まり、その後、「First Shift」「Second Shift」「Third Shift」「Dust」などが、続編として発表されまています。

『サイロ』は、まさにこれらの小説を映像化したもので、元々は私の大好きなリドリー・スコットが最初に企画し、20世紀フォックスで進行する予定でしたが、最終的にはApple TV+で独占配信されました。

原案は、ドラマ『スニーキー・ピート』のクリエイターであるグレアム・ヨストで、主演は「ミッションインポッシブル」シリーズのレベッカ・ファーガソンが機械エンジニア兼保安官の役を熱演しています。

ストーリーは、謎に包まれた世界を徐々に明らかにしていくスリリングな要素があり、ミステリーとしても楽しめます。

出来ればネタバレは見ないことで、ドラマを観賞してください。

当初(開設時)は、音声は出るが日本語字幕がでないといった不都合があったApple TV+ですが、今はほんと良くなりました。

最後に「サイロ」のシーズン1は全10話で、各エピソードは約40~60分です。

長々とお付き合いありがとうございます。
乱文お許しください!

爺さん頑張ってます!
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