
グリーンマイル(1999)
【作品解説】
1930年代、アメリカ南部の死刑囚房〈グリーンマイル〉に送られてきたのは、巨大な体と純真すぎる心を持つ黒人死刑囚コーフィだった。
彼は人知を超えた不思議な力で、人々の苦しみや痛みを静かに癒やしていく。
主任看守ポールは次第に彼の無実を確信するが、死刑執行の日は容赦なく近づいてくる。奇跡と現実の狭間で、人は何を信じ、何を選ぶのか──その問いが胸に深く残る。
今作は、トム・ハンクス主演、フランク・ダラボンがスティーブン・キング**原作を再び映画化した名作。静かな語り口の中に、人間の善意と残酷さ、そして救いを描き切った一本だ。
【NHKプレミアムシネマ/放送日】
放送日時:1月12日(月)午後1:00~午後4:10
上映時間:3時間10分
原題:THE GREEN MILE (1999年・アメリカ)
製作・監督・脚本:フランク・ダラボン
原作:スティーブン・キン
出演:トム・ハンクス、マイケル・クラーク・ダンカン、デビッド・モース、ボニー・ハント、ジェームズ・クロムウェル ほか
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019)
【作品解説】何度も映像化されてきたオルコットの不朽の名作を、グレタ・ガーウィグが新たな視点で映画化。
南北戦争という困難な時代を生きるマーチ家の四姉妹の人生を、瑞々しく、そして現代的な感覚で描き直している。
作家を志す次女ジョーを演じるシアーシャ・ローナンの存在感が際立ち、ティモシー・シャラメ、エマ・ワトソン、フローレンス・ピュー、メリル・ストリープ*らの共演も作品に奥行きを与えている。
今作は、女性の生き方や選択を静かに、しかし力強く問いかける一本。アカデミー衣装デザイン賞受賞の美しい衣装も、物語の魅力を確かなものにしている。
原題:LITTLE WOMEN (2019年・アメリカ)
監督・脚本:グレタ・ガーウィグ
原作:ルイザ・メイ・オルコット
出演:シアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメ、エマ・ワトソン、フローレンス・ピュー、エリザ・スカンレン、メリル・ストリープ ほか
ミツバチのささやき(1973)
【作品解説】スペインの巨匠 ビクトル・エリセ の長編第1作。1940年頃、内戦後の小さな村で暮らす少女アナは、映画「フランケンシュタイン」を観たことをきっかけに、現実と空想のあわいへと足を踏み入れていく。
姉から聞かされた“怪物は精霊で、村外れの廃屋にいる”という言葉を信じ、通い続けるアナ。
そこで出会う出来事が、幼い心に静かな揺らぎを残していく。
見どころは、
【NHKプレミアムシネマ/放送日】
放送日時:1月14日(水)午後1:00~午後2:39
上映時間:1時間39分
原題:EL ESPIRITU DE LA COLMENA (1973年・スペイン)
監督・脚本:ビクトル・エリセ
出演:アナ・トレント、イサベル・テリェリア、フェルナンド・フェルナン・ゴメス、テレサ・ヒンペラ ほか
エレファント・マン(1980)
【作品解説】
鬼才デビッド・リンチ が、実在した青年の数奇な運命を、静謐で美しいモノクロ映像で描いた不朽の名作。
19世紀末のロンドンを舞台に、人間の尊厳とは何かを静かに問いかける。
外科医トレヴェスが出会ったのは、見せ物小屋で“エレファント・マン”と呼ばれていた青年ジョン・メリック。
特異な容姿の奥にある、繊細で優しい心──その内面を、ジョン・ハート が痛切なまでに演じ切る。
見どころとしては、悲劇を誇張せず、静かな眼差しで人間を見つめ続けるその姿勢。観る者の胸に、長く消えない余韻を残す一本だ。
【NHKプレミアムシネマ/放送日】
放送日時:1月15日(木)午後1:00~午後3:05
上映時間:2時間05分
原題:THE ELEPHANT MAN (1980年・イギリス/アメリカ)
監督・脚本:デビッド・リンチ
脚本:クリストファー・デ・ボア、エリック・バーグレン
出演:ジョン・ハート、アンソニー・ホプキンス、アン・バンクロフト ほか
西部に賭ける女(1960)
【作品解説】イタリアの大女優 ソフィア・ローレン 主演、アンソニー・クイン 共演。巨匠 ジョージ・キューカー が描く、旅まわり一座の大騒動を描いた傑作コメディー西部劇。
西部の町シャイアンにやって来たヒーリー劇団は、東部興行の失敗で借金まみれ。追ってきた債権者から逃れるため、なけなしの売上金を賭博につぎ込むが、勝負はあえなく大失敗。
無一文となった一座は、町を後にするしかなくなる。
見どころは、切羽詰まった状況を笑いに変えていく軽快なテンポと、ソフィア・ローレンの華やかさとコメディエンヌとしての魅力。西部劇でありながら、どこか舞台喜劇のような楽しさが心地いい一本だ。
【NHKプレミアムシネマ/放送日】
放送日時:1月16日(金)午後1:00~午後2:42
オペラハット(1936)
【作品解説】田舎で慎ましく暮らしていた青年ディーズは、思いがけず莫大な遺産を相続し、ニューヨークへと呼び出される。
彼を待っていたのは、好奇心と欲望に満ちたマスコミと、遺産を狙う人々ばかりだった。
やがてディーズは、正体を隠して近づいてきた女性記者と恋に落ちるが、その純粋さは都会の論理に翻弄されていく。それでも失われない“人を信じる心”こそが、この物語の核心だ。
スミス都へ行くは、ゲーリー・クーパー主演、フランク・キャプラ監督が2度目のアカデミー監督賞に輝いた傑作人情喜劇。名コンビである撮影監督 ジョセフ・ウォーカー による、シャープで温度のあるモノクロ映像も忘れがたい。
派手さはない。けれど、観終わったあとに“人を信じてみよう”と思わせてくれる、キャプラ映画の真骨頂がここにある。
【NHKプレミアムシネマ/放送日】
放送日時:BSP4K 1月17日(土)午後9:00~午後10:57
上映時間:1時間57分
原題:MR.DEEDS GOES TO TOWN (1936年・アメリカ)
製作・監督:フランク・キャプラ
原作:クラレンス・バディントン・ケランド
脚本:ロバート・リスキン
出演:ゲーリー・クーパー、ジーン・アーサー、ジョージ・バンクロフト ほか
今回も長々とお付き合いありがとうございました!
尚、乱文についてはご容赦を!
↓ ↓ ↓





