先週、録画した向井理さんの「永遠のゼロ」を一挙に見ました。皆さんは御覧になりましたか>?
私は見終わって、んんん〜〜って、そしてこれってどうよ。なんて口走りました。
映画の方では、かなり好評を博し、動員客数もかなりと聞いてました。そんな人気作品にあやかって作成した今回の「永遠のゼロ」。
《公式ホームページ》
このTV放送での視聴率は期待を大きく下回ったとききましたが、何となく分かるような気がします。
テレビ東京も向井理さん主演ということで、かなりの期待感はあったでしょうが、私的には、柳のしたには何とか的?って思いも感じました。
まあ、視聴率はどうでも良いのですが、私が感じたことといえば、
まず、3部作構成と言うことで、かなり原作に近い部分まで表現できていてよかったです。あれだけの時間をかけたのですからそれは当然かと思いますがね。
ただ、ちょっと間延びしていて、まとまりがなかったようにも感じます。途中でだれましたからね。(泣)ひょっとしたらこのあたりが視聴率に大きく影響した感がありますね。
そして、キャスティングにも気になるところはありました。
まず、主人公の宮部久蔵役の向井理さんがどうもピンと来ませんでした。私の原作でのイメージは、当時の映画版の岡田准一さんでもありませんでした。
私のイメージは、ずばり堺正人さんでした。
作品的には、ちょっと年が行き過ぎていると感じますが、私的には原作を読み続ければ続くほど、その宮部像が、堺正人さんとダブルのですね。
こんなことを比較したら、向井ファンに叱られるとともに、とてもおかしいかもしれません。が、私としてはどうしてもそんなとらえ方をしてしまうんです。
やっぱりイメージって大切ではないでしょうか?
その他、主人公以外のキャスティングは特に意識はありませんでした。きっと興味がなかった>?
ただ、賢一郎役の伊東四朗さんの演技には涙が出ましたし、宮部が特攻に出る寸前、ゼロ戦の操縦席の中で、もう妻や子供には会えない苦しさで涙ぐむシーンでの向井さんの演技も素晴らしいと感じました。
まあ、いろいろ書いてますが作品自体が私の愛読書の一部ですから、今回の放映には感謝しています。
唯々、この時代の作品を見ていると感実ことと言えば、如何に我々日本人の大先輩は愚かな作戦を立てのか。ということが悔しくてなりません。
長い間お付き合い、有り難うございます!
尚、皆さんも一度「永遠のゼロ」の原作を読んで見てはいかがでしょう。読みやすい文体でとても分かりやすい小説でしたよ。
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