原題:Blood Work 製作国:アメリカ 製作年:2002年 上映時間:110分
ジャンル:サスペンス/犯罪/ドラマ 私のおすすめ度:★★★★☆
汚い口調を発しないイーストウッドって、なかなか観られない。こんな役柄もいいのでは!
作品情報・コメント
犯罪記者出身の作家マイクル コナリーの傑作サスペンス『わが心臓の痛み』をベースに、クリント・イーストウッドが製作・監督・主演の3役を務めたサスペンス・ドラマ。
そこには心臓移植をした元FBI心理分析官の男が、移植に絡む因縁のために猟奇殺人犯を追う姿を重厚なタッチで描かれています。
「L.A.コンフィデンシャル」のブライアン・ヘルゲランドが脚本を担当。
イー ストウッドはいつも一本気。お年を召した彼は、なんだかちょっと高倉健さんとだぶりますが、今回の作品は、いつもの汚い台詞はなしで、FBIを引退した ただの初老男をうまく演じていたような気がします。
ストーリーの展開もリズムがあり、適度なアクションも有りでスムースな感じで見ることが出来ました。
昔のイーストウッドを知っているだけに、ヤケにおとなしさを感じる作品でもありました。犯人が意外なところにいたこともびっくりです。
それにタイトルとエンディングにかかるジャズが、映画のイメージにピッタシです。きっと彼はジャズが好きなんですね。他の作品もよく使ってるようですから…..。軽快な感じのサスペンスでした。
動画とあらすじ
《あらすじ》
元FBI心理分析官テリー・マッケイレブは2年前、連続殺人犯“コード・キラー”を追跡中、突然心臓発作で倒れてしまい、犯人を捕り逃す。
心臓移植したことを理由に断る テリーにグラシエラは、その心臓が殺された姉のものであることを伝える。その事実がテリーを再び捜査の現場へと引き戻すことになったのだったが…。<allcinema>
作品データ
《キャスト》
出演:
クリント・イーストウッド
ジェフ・ダニエルズ
ワンダ・デ・ヘスース
ティナ・リフォード
ポール・ロドリゲス
ディラン・ウォルシュ
アンジェリカ・ヒューストン
公開情報:劇場公開(ワーナー)
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