ブラック・コメディって?


原題:The Player 
製作国:アメリカ 製作年:1992年 上映時間:124分 ジャンル:コメディ
おすすめ度:★★★☆☆/3.5点

作品情報・コメント

ハリウッドから離れて映画製作を行なっていたロバート・アルトマン監督が、見事復活を果たしたブラック・コメディ。

カンヌ国際映画祭において監督賞や主演男優賞を受賞した。マイケル・トルキンの1988年の小説「The Player」を原作とし、トルキン自ら脚本を担当している。

ハリウッド業界を皮肉った作品ながら、ハリウッドの人気映画人たちが大挙してカメオ出演している辺りが良い。

前半は、ゆったり観てました。そこにはハリウッド、特に映画会社の裏舞台での慌ただしいプロデューサー争奪戦。まあ、誰がどの立場の人か全く分からずじまいで、殺人事件発生後にやっと目が覚める。

しかし、のめり込め無い何かがそこにあったような・・・。高評価の作品なのに私には合わなかったようです。

ただ、主演のティム・ロビンスが、あんなに長身には、ビックリしました。しかし、感情移入はしずらかったですね。

面白かったというかどうだか分からんが、随所に出てくるブラック・ユーモアには、にんまり。

特に、タンポンのところでは大笑いしましたな〜〜!。

それとは裏腹に、厳しいハリウッド流なんでしょうか、プロデューサー方式での集客主義が、リアルに表現されてたと感じました。

そして、最後のシーン、私には唯一の見どころで、映画の中の映画を旨く演出してたと感じます。

結局のところ、主人公に脅迫状を送り続けていたのは葬式で喋ってた奴でした?

やられた〜〜〜。

是非ご覧になって、カメオ出演している俳優陣を捜してみては如何でしょう。目が点になりますよ

動画とあらすじ

《あらすじ》
高級4WDのレンジローバーを乗り回し、多忙な日々を送っている典型的な業界人。
やり手のプロデューサーである彼のオフィスには、朝から売り込みのライターや監督たちでひきもきらない。
そんなある日、いつものようにオフィスに出勤した彼は、ある一通のハガキを目にする。そこには彼を殺すといった内容が書かれてた・・・・・。

作品データ

《キャスト》
出演:
ティム・ロビンス
グレタ・スカッキ
ウーピー・ゴールドバーグ
ピーター・ギャラガー
フレッド・ウォード
ビンセント・ドノフリオ

《スタッフ》
監督:ロバート・アルトマン
製作:デビッド・ブラウン マイケル・トルキン ニック・ウェクスラー
製作総指揮:ケイリー・ブロコウ
原作:マイケル・トルキン
脚本:マイケル・トルキン
撮影:ジャン・ルピーヌ
美術:スティーブン・アルトマン
衣装:アレクサンダー・ジュリアン
編集:メイジー・ホイ ジェラルディン・ペローニ
音楽:トーマス・ニューマン

爺さん頑張ってます!
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