父が逝ったから、比嘉家の新たな生活は始まったのは良いのだが、暢子たちは母を支えようと家事手伝いをはじめだした。のが、昨日のお話。各自が頑張っている姿は良かったが、必ずとは行かないこともあるようだ。
今日のお話は、運動会の日が近づき、各自が、運動会への準備をはじめる。歌子は徒競走の練習、母は飯場で働きつつ、子供たちの欲しがっているモノを買おうと木材運びに励む。
貧しいというのは辛いもんですね。しかし、劇中にはやさしい気持ちも流れていて、心が温まった。
とうとう、その日がやってきた。何も欲しがらなかった暢子の運命はってとこですね。こういうときって必ずのは、アクシデントなんです。
貧しいことは、決して良いとは思わないけど、私思うにそんな環境で育った人間は、人生を生きていける「バネ」を持つことが出来ると感じます。
死んだ両親がよく言ってました。『苦労は買ってまでしろ!』ってね。この言葉は一生忘れませんね。今あるのも、これが原点です。
比嘉家を見ていると、今後が楽しみです。この作品も、先回の『カムカムエブリバディ』の雰囲気を感じます。そして、第二のふるさとでもある沖縄が舞台ですから。
これを観ていると、ダイバー時代を思い出して嬉しくなります。
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