詞:Sammy Cahn/サミー・カーン
曲:Jimmy Van Heusen/ジミー・ヴァン・ヒューゼン
 (1957年)

1957年の映画「抱擁・The Joker Is Wild」の主題歌として使われました。

素晴らしい旋律は、多くのジャズプレーヤーに愛されていたと感じます。特に、リーモーガンの演奏が好きです。

話を戻して、その映画のの中では、主演のフランク・シナトラが歌いました。

この映画は、実在のコメディアン、ジョー・E・ルイスをモデルにした実話に近いお話です。

シナトラがルイスを演じています。

ルイスは1920年代、ナイトクラブの歌手をしていました。

しかし、ある理由(以下参照)で、アルカポネに声帯を切られて歌が歌えなくなり、やもなくコメディアンになったのです。

この曲は、ルイスが声を喪失する場面で歌われます。何とも痛々しげな感じです。
1957年度アカデミー賞歌曲賞受賞作品

映画「抱擁・The Joker Is Wild」から一部抜粋。
1930年代のギャングと秘密酒場の都シカゴ。ジョー・E・ルイス(フランク・シナトラ)は、ジョージ・パーカー(T・D・コーシア)の酒場の人気歌手だった。

彼には気のいいピアニスト、オースチン・マック(エディ・アルバート)と、毎夜くる客のスィフティ・モーガン(ジャッキー・クーガン)という親友がいた。

人気が高まるにつれてジョーには、契約申し込みが殺到し、ジョージのおどしにもめげず、彼は大きな店に移った。

舞台は成功だったが、数日後の夜、3人のギャングが押し入って、ジョーの頭をくだき、声と声帯を傷つけてさった。(映画.comより)

このジョージが、アルカポネ?
よう分からんが、ジョーもちょっといい気になっていたのか知らんが、ゴタゴタは避けなきゃ。

爺さん頑張ってます!
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