あの喜劇王チャップリンが、独裁者とユダヤ人理髪師の二役を演じつつ、当時台頭していたヒトラーとナチスを痛烈に批判した傑作コメディー。チャップリン初の本格的トーキー作品をご覧あれ!。
チャップリンの独裁者(1940年/米)95点
今日は、昨日に続き名作がNHKプレミアムで配信されます。私としてはチャップリンの作品は、記憶は別としてほとんど観賞してます。
ただ、この作品は、彼の作品の中でも記憶に残るひとつです。なぜなら、この作品の製作年は、1940年です。
ということは、ヒトラーの存命中に造られたのです。だのに、こんな映画を作ってしまった。これは、世界中でチャップリンだけが為しえたことだと思います。
こんな話もありました。映画の製作中にチャップリンが、ナチスから脅迫を受けたエピソードは、有名なはなしですが、屈すること無く造り上げたのですから、誰よりもこの人の平和にかける思いは本物だったのでしょう。
番組内容
喜劇王チャップリンが、当時台頭していたヒトラーとナチスを痛烈に批判した傑作コメディー。トメニア国の独裁者ヒンケルと、戦争で負傷し記憶を失ったユダヤ人の理髪師は、うり二つだった。
ひょんなことからその独裁者と入れ替わってしまい、ユダヤ人の理髪師が独裁者になることに…。
チャップリンは理髪師と独裁者の二役を演じ、初めて本格的にトーキーに挑戦、クライマックスの大演説シーンが、あまりにも有名な映画史上の名作。(引用元:Yahooテレビ)
最後に、若い人や、チャップリンを全く知らない人には、是非鑑賞して欲しい作品のひとつ。かなり古い映画ですが、必ず心に訴えるものが、そこにあるはずです。
爺さん頑張ってます!↓ ↓ ↓