(画像引用元:映画.com)

退院して約1週間経ちましたが、順調な回復ぶりでここまできました。精神的にも体力的にも余裕が出たせいか昨日は、外出してそのまま映画館へ!

どうしても見たかった作品があったのです!スカーレット・ヨハンソン「LUCY/ルーシー」

「レオン」や「ニキータ」などクールなヒロイン像を打ち出してきたリュック・ベッソン監督と、スカーレット・ヨハンソンが初めて組んだアクションスリラーです。

体内に埋め込まれた特殊な薬が漏れたことで脳機能が驚異的に覚醒し、人間離れした能力を発揮し始めるヒロインの暴走を描く。

ここまでの前置きがあれば、私以外にもどうしても見たい人は多くいたはずです。

実のところ、スカーレット・ヨハンソンファンの私には、どうしても気になっていた作品だったのです。しかし、見終わってちょっと残念でした。いまいちでちょっといけていなかったのですw。

そうですね何というか人間の生命自体を描きたかったのか、作品も何か哲学っぽいムードで、見る方からすると「なんでやねん!」と声が聞こえそうでした。(私だけ?)ブラピの「ツリー・オブ・ライフ」を思い出しました。

確かにベッソン監督のテンポの速いストーリー展開は飽きることなく最終まで座ってられましたが、今回は本来のスカーレットさんの魅力はそれほど感じることなく終わってしまいました。全く残念!

覚醒前のヤクザに取り囲まれ、おびえるスカーレット・ヨハンソンはなかなか可愛く人間的で良かったですが、覚醒後の彼女はその顔から笑みが消え、人間的魅力もなくなり、無表情であの可愛さもなければ、女性としての魅力もありませんでした。

ほんといままでの彼女とは逸脱した雰囲気でちょっと意表を突かれました。まあ、彼女も一児の母になろうとしての気分転換だったのか、今後はどういう役作りをするのかが楽しみです。

私の彼女の記憶は、「モンタナの風に吹かれて」が最初ですが、その役柄は素晴らしく演技もさることながら、眼力といい風貌といいまさにスカーレット・ヨハンソンそのものでした。

この印象が忘れられずその後もチャンスがあれば彼女の作品は見るようにしています。

その後の彼女はロマコメっぽい役柄が多かったようですが、最近、ブラックウィドウ役でブレイクして今回の作品に抜擢されたのでしょうかね?。

これからはきっと「強い女」的役柄だったりして!

最後に、この作品を見てベッソン監督もとうとう終わってしまうのかなって感じる作品でちょっと気になります。
本来の監督を期待したのが、ひょっとしたら良くなかったかもしれません。人って変わるものですからね!

いずれにせよ、私は「LUCY/ルーシー」のスカーレット・ヨハンソンさえ見ることが出来たので良いとしましょう。

公式サイトはコチラ
⇒「LUCY/ルーシー」

爺さん頑張ってます!
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