作品解説と感想(コメント)
謎の電磁パルス=EMP攻撃を受け、アメリカ西部が大混乱に陥っていく中、カナダに脱出しようとする父娘の奮闘を描く。ドミニク・モナハンとウィル・パットンが親子に扮した、スリリングなパニック・アクション。
まず感じたのは、確かに前半は「ロックダウン」っていうタイトルはマッチしてはいたが、後半に入るとサバイバル色に変化して、なんで「ロックダウン」にしたのかがよく分からなかった。
これだったら、サバイバルってタイトルの方が良かったと感じた。
確かに評価の低い作品だが、私的には楽しんだ映画のひとつでしたね。ネタバレなんか関係なしに、唯々ストーリーを楽しんだ。
劇中の所々に現れるガンダルフ似の汚い爺の存在気になったのと、主人公の祖父が名優のウィル・パットンが出演していたのも私には嬉しいネタだった。
要は、都会で住んでる人間と自然と共に暮らす人間との大きな違いを言いたかったのか。現代社会を風刺していたともとれる。それにしても、内容は別として、自然の風景シーンはとても良く、何だか心が洗われた気がする。
とにかく面白かった。ただ、時間の限られた生き方をしている人には勧められません。何故って?? それは時間の無駄に繋がるからです。
動画とあらすじ
アメリカ、ワシントン。母を亡くし、父クリスと2人で暮らす娘のリースはオンラインの仮想ゲームにハマる日々を送っていた。
ある日、クリスとの食事中に家中の電気が消え、町からも一切の明かりが消えてしまう。携帯も使えず、ネットも使えない。
状況がわからないリースは、カナダの山奥で自給自足生活を送る祖父フランクに無線で連絡を取ることに成功するが、アメリカ西部全域で電気の供給が途絶えていることを知る。
リースはクリスとともにフランクのいるカナダへを向かうことを決心するが、すでに食料もなく、水も出ない。街はすでに大混乱に陥り、略奪や強奪事件も起き始めていた。
さらにカナダへと向かう道中の山道は無法地帯となっていたのだった。2人は無事カナダへ辿りつくことができるのか! ?生き残りをかけたサバイバルが幕を開ける…! (amazon)
作品データ
タイトル | ロックダウン 非常事態 |
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原題 | RADIOFLASH |
製作年度 | 2019年 |
上映時間 | 102分 |
製作国 |
アメリカ |
ジャンル |
アクション/サスペンス |
監督 |
ベン・マクファーソン |
脚本 |
ベン・マクファーソン |
キャスト |
ブライトン・シャービノ |
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