今日はやはり穏やかでした。どこからも連絡はなく、危惧していた図面修正も発生しませんでした。
私としては、とても喜ばしいことです。
ただ、ひとつ残念なことがありました。
それは、今回の仕事での担当者が会社を辞めると言うことです。
12月から、この酷い仕事を一緒に進めてきた、いわば私の直接のクライアントの一担当者のかたです。
リズムが良く解りやすい説明を、いつも伝えてくれた彼ですが、仕事途中でどうも挫折したようです。
いい奴だっただけにとても残念です。
そういえば、この物件でもう2人の人間が、会社を辞めています。
やはり、酷い仕事だったのでしょうね! 全くもって!
私は直接には矢面に立っていませんが、もし私がと考えるとちょっと恐ろしい気もします。
逃げたくても逃げられない仕事にはまってしまうと、もう蟻地獄のようなもので、忍耐力のある人でも人生萎えます。
何回も繰り返しの打ち合わせ!
これでもかという打ち合わせでも決定打がないのは、とても辛いことです。
元々が、この物件には怪しい陰のようなものが漂っていましたが、やはり思いは的中しましたね。
我々の業界、強いては建築業界も同じことですが、必ずと言って下請けが苦労するようになっています。
何らかの支障があってもおかしくはない、見て見ぬふりをする業界です。
そして、最終的に竣工がおくれると、これまた下請けの責任にされてしまうような状態です。
こんなんじゃ、良い仕事は決して出来るはずがありません。
出来上がったものもをみても、きっと感動なんかしませんね!
誰が悪いでもなく、各自、各社が責任転嫁しようと躍起ですね。
今に始まったわけではありませんが、やっぱり良い業界とは言えません。
私もこの業界は、何のつてもなく、経験もありませんでしたが、ココまでやってこれた理由のひとつに、信用があります。
そして、自分というものを持っていました。
のどから手が出るほど欲しい仕事でも、嫌な仕事は絶対にしませんでした。
まあ、私の業界には言いたいことは山ほどありますが、人ひとりが、しょうもないことで会社を辞めてしまったことが、今は悲しく感じます。
ちょっと萎えてきましたw!!!
今日は、今変で仕事も終了しましょう。
ただ、今日は戦闘態勢が必要なかったと言うことだけが、せめてもの幸せでした。
明日は、どうなるか>???
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