今年最後の日ですが、我が業界のお話を少し。私はこの40年近く図面を描いて生計を立ててきましたが、内装業界(建設業界)の悪しき慣習についての話です。まぁ、どこの業界もそうですが、旧態依然と言われる会社が多いのでは!
この件については、全ての人にあたるとは言えないまでも、この悪しき慣習を直さなければならないと考えます。来年は、この辺りのへんかを期待したいところですが、なにしろ、お堅い頭の人が多いですから……。
そもそも、ものづくりについて、最初にクライアントが居ます。そして、下請けがあって、たまには孫請けがあります。この構造が旨く働かなければ、決して、ものづくりは出来ません。
各社の信頼があって、初めてものづくりの価値が上がるんじゃないんですか?って言いたい!
先日、仕事の依頼があり喜んでいました。
しかし、その後連絡はありません。
なんてことだとうちのスタッフに愚痴をこぼしてしまいました。
誰からの依頼だっと聞くと名前が帰ってきました。名前を聞いて、なるほど!
連絡が帰ってくるはずがないと一瞬で分かりました。こいつ、クライアントなんですが評判が良くないんです。
依頼はしてくるものの、人が見つかったら、依頼した会社にたいしてはほったらかし。「どこに勤めてる?」って聞きたいでしょ?
それが言えないのが、悲しいところです。「人のふり見て我がふり直せ」って親に教えられませんでした?
私は教えられました。だから、私はうちのスタッフに今回のようなことは、良いお手本だと感じます。
せめて、「今回は人が見つかったので、お手数お掛けしました。」っていう連絡はあたりまえのはず。
この人、きっと人生において損をしますね。
私に限らず、皆さんも気を付けてください。
(2013/07/24 13:29)
あれから、10年近く経ってますが、未だに前述したことを平気で行う人が居ます。ただ、今の世の中、ちょっと悪いことをすれば、SNSで飛び交う世界ですから、人を貶める人は少なくなったかもしれません。
しかし、まだ居るんですよね、こんな奴が!
ほんと、『ちっとも変わってない』コーナーでした。今思ったんですが、こんなのをシリーズ化すればおもろいかも!いっちょ続けらろかな>?
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