作品解説・コメント


今回ご紹介するのは、1950年代も終わろうとしている頃の作品です。これこそジョン・コルトレーンの代表作の一つです。

名作「ジャイアント・ステップス」

シーツ・オブ・サウンズと呼ばれるコルトレーンのサックス・プレイが、ほぼ完成した記念すべきアルバムでもあります。

異常なまでの緊張感に溢れたコルトレーン・ジャズの美学が凝縮された一枚であり、このアルバムのコルトレーンの勢いはとどまるところ知りません。

タイトル曲である「ジャイアント・ステップス」では、1コーラス16小節中に10回も転調するのですからね。

そりゃ凄いわ!

当時としてはけた外れの難曲でしょう。これほど目まぐるしい早さで吹いているコルトレーン。吹けているのも驚きです。大学時代に軽音で頑張ってコピーしようとした奴は大勢いたが、すべて断念の末路に!

当時、彼の中にはハードバップという文字は無かったかかも!その後、コード分解よるアドリブにケリつけたコルトレーンは、民族音楽に接近し、いわゆる“モード手法“を探求することに専念したいたみたい。

では、彼の熱演をお聴きください!情熱が伝わってきます。

tunes&members

【曲目】
01. Giant Steps
02. Cousin Mary
03. Countdown
04. Spiral
05. Syeeda’s Song Flute
06. Naima
07. Mr. P.C.
08. Giant Steps [alt. take 1]  
09. Naima [alt. take 1]
10. Cousin Mary [alt. take]
11. Countdown [alt. take]
12. Syeeda’s Song Flute [alt. take]

【パーソネル】
John Coltrane(ts)
Cedar Walton(p)
Tommy Flanagan(1〜5,7,10,11,12)p
Wynton Kelly(6)p
Paul Chambers(b)
Lex Humphries(ds)
Arthur Taylor(1〜5,7,10,11,12)ds
Jimmy Cobb(6)ds

Recorded in 1959/5/4,5 NYC

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