昨日は京都島原の「角屋」へ行ってきましたが、ちょっとしたタイムスリップを味わった感じでした。

ここ角屋は簡単にいえば、そうですね、今のクラブ(飲み屋)みたいな場所で、「遊宴の場」というんですか、酒宴を張り,遊び楽しむ場所だったんです。

歴代のお偉方や幕末の新撰組の幹部などが毎夜毎夜、宴会した場所で、聞くところによると西郷隆盛、桂小五郎、坂本龍馬などの人物も訪れた場所だそうです。

まだこのような素晴らしい場所があるのは、やはり京都ならではだと感じながら楽しんできました。楽しんだと言うより、ほとんど感動モノでその場から離れるのが辛かった。

ところで、毎日とは言いませんが、この歳になってまだまだ知らないことが多いんだな〜なんて感じたのも今回の
「揚屋」でしたね。

単純に遊宴の場と書きましたが、この世界にも流儀があったようで、この遊宴の場は、「揚屋」と揚屋に太夫や芸妓を派遣する「置屋」からなる分業制度をとっていたそうですが、初めて知りました。

置屋なんて言葉は、昔から知ってましたが、さすがに揚屋は知りませんでしたね。要は置屋は今でいうホステスさん等の人材派遣センターだったんです。(笑)

その他にも初めて聞くことばが多くてmちょっと戸惑いましたね。参った、参った。私の頭には「曲輪」「遊郭」「置屋」も一緒くたになっていたようです。

とんだ恥っさらしでした。しかし、「揚屋」ということばは初めてだったのと「揚屋」が伝統ある「遊宴の場」であることを知って、良かったと感じます。

まだまだ、話したいことはあるのですが今は、まだ良く理解出来ていません。ちょっと勉強が必要ですね。

「角屋」についてはこちら

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