午後一番に帰宅しました。もっと早く帰ってくるつもりだったのですが、紀伊国屋で本を探していたためちょっと遅刻。
嫁は、新品のアイロンを持ち帰る私を待っていたようです。彼女が期待している様子が帰るやいなや伝わってきましたね。
しかし、あまり上等なものは買わず、安物を買ってしまった私は、手渡すときにかなり気後れしていました。安物といってもそれ相当の商品ですがね。
しかし、驚いたのは今のアイロン事情って凄いと思いましたね！だってコードレスで、多機能。まるで洗濯屋にもひけのとらない商品が所狭しと展示されていました。
もっとびっくりしたのは、その種類の多さとハイプライスでした。普段は家電に対してあまり見ることも無い私のはちょっとカルチャーショックでした。（大袈裟？）
ハイスペック商品なら1万円から2万円のが、ごろごろありました。しかし、事前に安いので良いからって聞いていましたのでとても悩みました。
自分のものなら高くても平気なのですが、嫁の使うものとなると見方が変わるものですね。
ええい！使えれば良いかと一番安い商品の1ランク上の商品に決定！値段は何と2,980円！まあ、文句が出れば
返品交換の覚悟で購入しました。
大の大人が2,980円で悩むとは、と思いつつ帰宅。
すると、商品を見た嫁は嬉しそうに観ていました。そして早速使用してまたまた感激したようです。聞くところによると今使っているアイロンは、すでに20年以上使っていると。
「新しいのが欲しかったらもっと、はよ言えよ」って声が出ました。普通、20年も使います？？？
びっくりでした。きっと始末してたんですね。
ちょっと私も考え方を変えねばなりませんね。
安いという引け目な概念が、ちょっと変化した今日の私でした。
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