最近、心境の変化でしょうか>? やたらクラシックミュージックが気になってきたのです。
何故? って思うのですがね、とある日に書店で気になる本を発見からなんです。
それは、百田尚樹さんの「この名曲が凄すぎる」です。
百田さんといえば、「永遠の0」の著者ですし、私が大好きな作家さんの1人でもあります。
まあ、多才な人とは聞いていますが、そんな彼がクラシックとはね! へえ!!
なんて思いつつ、買ってみましたが・・・・・。
内容は、本に視聴CDがついていて、それぞれの楽曲に関して、彼の所感や裏話などが書かれているんです。
特に可もなく不可も無いという気がしたものの、音楽の授業では。まず味わえなかった楽しみがありましたね。
クラシックに得意でない私が、言うのも何ですが、クラシック初心者には偏見がありつつも、興味深い指導書かもしれませんね。
ここに来てジャズ好きの私が、クラシックに興味を持つのもほんと、心境の変化ですね。(笑)
クラシックなんてねって、思ってきたことが、嘘のようです。
人間、歳を重ねれば、やっぱり変わるんですね。
クラシックに、興味があって何から聴けばよいのかわからない人には、おすすめの一冊です。
ただ、CDには全曲は入っていません。楽曲途中で、フェイドアウトしています。
ちなみに内容を記しておきます。
「言葉ではなく音楽で語るから、心に突き刺さる」(ビゼー「カルメン」)。
「今生きていることに、心から感謝したくなる」(ベートーヴェン「田園」)。
「ロマンティックの極致」(ブラームス「弦楽六重奏曲第一番」)……。
小説家・百田尚樹が、クラシックに関する本としては異例のヒット作になった前作『至高の音楽』につづいて、クラシックの名曲24曲の凄味を語る。
今回も、初心者にもマニアにも満足してもらうことを目指すという無謀な挑戦をしており、初心者の方には一生に一度は聞いていただきたい傑作の魅力、マニアには物語の作り手の視点から百田流の愉しみ方を提案。
人間の弱さを描いたバッハ「マタイ受難曲」、「愛の法悦境」が現出するヴァーグナー「トリスタンとイゾルデ」、さらに「既知の曲が、初めて聞く曲に聴こえる」という指揮者フルトヴェングラーの魅力を取り上げたコラムまで。
聴きどころを集めた劇的なCD付き。
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