原題:Rampage
製作国:アメリカ
製作年:2018年製作
上映時間:107分
ジャンル:パニックアクション/G
監督:ブラッド・ペイトン
脚本:ライアン・イングル,ライアン・J・コンダル
出演:ドウェイン・ジョンソン,ナオミ・ハリス
おすすめ度:★★★☆☆/3.0
《作品解説》
往年の人気アーケードゲームを原作に、遺伝子実験の失敗で普通の動物たちが次々と巨大化&凶暴化して、街中で大乱闘を繰り広げるさまを描くアクション・アドベンチャー。

ドウェイン・ジョンソン主演で共演はナオミ・ハリス、ジェフリー・ディーン・モーガン。監督は「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」「カリフォルニア・ダウン」のブラッド・ペイトン。

《あらすじ》
宇宙空間で非合法に行われていた遺伝子実験でトラブルが発生し、研究者が脱出するが、乗った脱出ポッドも爆発、遺伝子サンプルが地球にばらまかれる有りさま。

これが最初のシーンで、ここからが面白くなるのです。遺伝子が落下後、それを最初に浴びた白いゴリラのジョージが突如巨大化し、デイビスは彼と意思疎通出来ていただけに。その変貌に驚嘆する。

一方、同じウイルスを浴びたオオカミのラルフとワニのリジーもみるみる巨大化し、大都会シカゴを舞台に問答無用の恐るべき破壊行為を繰り広げていくのだったが…。

えっ?ジョージは知っていたけど。オオカミ、ワニにも名前があったのですね。


《コメント》
前から観たい作品のひとつでしたが、各VOD(ビデオオンデマンド)見放題になかったので、そのうちになるだろうと待っていたら、Amazonがやってくれました。

見終わった結果は、まあまあで、タイトル「ランページ」大暴れって意味ですが、まさに三匹の巨大怪獣がシカゴで、大暴れする物語。

モンスターパニックものとしては在り来たりの定番ストーリーですが、それだけにストーリーの進行はシンプル。

間違いなく楽しめます。迫力もあります。定番もの、イコール間違いないものって感じです。 私的には、ほぼ完璧といっても良いくらいの作品で、大人から子供まで年齢を問わず楽しめる作品です。

見どころは、主人公とジョージの手話によるやりとり。手話には口に出来ないことの連続でこれには参ったな〜。

また、大暴れのシーンは圧倒的な迫力で、見入ってしまします。素晴らしいVFXです。

なんやねんて思ったのが、悪党でして、悪党と言えないぐらいチャチでコミカル。これって泣きそう。それの引き替え、動物と人間の心が通じ合うヒューマンドラマとしての要素も持ち合わせています。

いずれにせよ、1億2000万ドルも投じて作品ですから、面白くないわけがないでしょう。

爺さん頑張ってます!
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