新しいタブでプレビュー

大学を離れた田辺は、聡子や子供たちと共に穏やかな日々を過ごしていた。

その頃、万太郎は日本植物志図譜を十一集まで作り上げていたが、まだ版元が見つかっておらず、槙野家の家計は依然として厳しい状態だった。

そこで、寿恵子はついに大切にしていた本である「八犬伝」を、中尾が切り盛りする質店に入れることを決意。

その一方で、田辺の訃報が届き、万太郎、波多野、藤丸は驚愕の表情を隠せない様子だった。数か月後、聡子が万太郎たちの住む長屋を訪れた。

聡子は、田辺の遺言を万太郎に伝えるためだった!

同じころ、寿恵子はお金の相談が必要でになり、料亭の女将であるみえ(宮沢エマ)を訪ねることにするが、みえは、以前高藤との件で激怒していた。

が、心の奥底では長らく寿恵子のことを心配していたのだった。そして、寿恵子にお金を貸す代わりに、みえは彼女を料亭で働かせる提案をする。

寿恵子は早速、料亭での仕事を始めますが、そんなある日、得意客である岩崎弥之助(皆川猿時)が店に訪れる。

そして、岩崎は皆で菊を持ち寄って品評会を行おうと提案する。そして、品評会で1等に選ばれた菊は、岩崎が高値で買い上げる意向を示すというものだった。

爺さん頑張ってます!
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