~「米がない!」じゃなくて、「米を守る仕組みが危ない」って話~

スーパーで「安い米が売り切れ」とか、「米の値段が高くなった」って声を最近よく耳にしませんか?

SNSでも「コシヒカリ高すぎ!」とか「5kgでこんなに⁉」といった投稿がバズったりして、ちょっとした“米騒動”ムードが、毎日のように漂ってます。

しかしですね、個人的にはこう思うんです。「騒ぐポイント、そこじゃないでしょ」って。

🍚何が起きてるの?ざっくり整理!

ここ1〜2年の間に起こってる“お米まわりの異変”は、こんな感じです。(以下に整理)

・高級銘柄(コシヒカリなど)の価格がじわじわ上昇

・減反政策の影響で作付面積が減少 → 供給が不安定に

・猛暑や豪雨など、気候変動で収穫量が落ちてる

・輸入米とのバランスが崩れて需給のリズムが狂いがち

・農家の高齢化が深刻&後継者がいない

スーパーでは「安米」目当てのプチ争奪戦も…
つまり、お米そのものが消えてるわけじゃないけど、周辺の環境が怪しくなってきてるってことなんよ。

自分の本音

ぶっちゃけ、今回の“米騒動”って、何か大きな事件が起きたわけじゃない。
でもね、じわじわと生活の土台を揺るがすような「イヤな感じ」があるんよ。

お米って単なる主食じゃなくて、日本の農業・地域・暮らしを支えてきたインフラの象徴でもあるんよね。
それが、いま少しずつ綻びかけてる。そんな印象です。

この騒動の“根っこ”はココやと思う!
✅ 農業政策がブレすぎて農家がついていけない
→ 減反・自由化・補助金…どれも中途半端で先が見えない。

✅ 都市に人が集まりすぎて、農村がスカスカ状態
→ 土地があっても人がいなきゃ田んぼは守れない。

✅ 気候変動に対する対応が追いついてない
→ これまで通りの作付けじゃ、通用しなくなってる。

✅ 「安い米が正義」な空気が農家を苦しめてる
→ 値段ばっかり求められると、もう続けられないよ。

🍙まとめるなら、こういうこと!

「米が足りない!」んじゃなくて、
「これから先もちゃんと米を作れる体制が崩れつつある」ってことなんよ。

田んぼを守る人も、制度も、買い支える市場も、ぜんぶがちょっとずつ弱ってる。それを“米騒動”って呼ぶなら、その根本に目を向けるべきなんちゃうかな!

爺さん頑張ってます!
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