作品情報・コメント
「マルコムX」「ドゥ・ザ・ライト・シング」のスパイク・リー監督が、めずらしく戦争を舞台に描く人間ドラマ。
1983年のニューヨークのとある日、真面目な郵便局員が突然、客としてやってきたある男を射殺した。
その郵便局員は、第2次大戦時、黒人部隊“バッファロー・ソルジャー”の一員としてイタリアの戦線に送り込まれていたが、そこで出会ったひとりの少年との交流が、全ての謎を解く鍵だった・・・・・。
2回目の観賞となりましたので、ある程度の内容は理解していましたが、所々見えなかった部分があったので、再度挑戦したわけです。前半の流れはそれなりに進みただ、映像観ているだけでした。
気合いを見入ったのは、ナチスとのつながりがあったパルチザンの1人が登場したときです、それ以後は、テンポよくストーリーは進み、虐殺シーンへ。
惨いコトするなって感じているうちに、セントアンナ村でのナチスとの戦闘シーンで、セントアンナ村の住人、米兵のほとんどが、死んでいく中、ひとりの米兵が救出されます。そして法廷へ。
その後は、泣けるシーンが待っていた。ちょっとショーシャンクを意識している雰囲気ですが、良いシーンでした。何故かこの最後のシーンは忘れてました。
ところで、ここで言う奇跡って何だったんでしょうね。
この作品は、実際に起こったセントアンナの大虐殺を題材に作られた映画なのですが、 ここで言う「奇跡」は、決して神様が、起こした奇跡ではないのです。
人の生き方と、それが元での出会い、すなわち導きの「奇跡 」ではなかったのではって感じます。
もしかしたらそれは、偶然でも奇跡でもなく「必然」だったのではないでしょうか。いぜれにせよ、作品的には納得です。
動画とあらすじ
それは、イタリア・フィレンツェのアルノ川に架かるサンタ・トリニータ橋(イタリア語版)にあったプリマヴェーラ像で、第二次世界大戦時にドイツ国防軍に橋を破壊された際に失われたものだった。
1944年秋、イタリア・トスカーナ州セルキオ川(イタリア語版)流域。アメリカ陸軍の黒人部隊(通称バッファロー・ソルジャー)の第92歩兵師団はドイツ軍と対峙していた。
バッファロー・ソルジャーの伍長だったヘクター・ネグロンは、オーブリー・スタンプス二等軍曹(デレク・ルーク)、ビショップ・カミングス三等軍曹(マイケル・イーリー)、サム・トレイン上等兵(オマー・ベンソン・ミラー)と、戦線のドイツ軍側に取り残されてしまう。
4人は途中で出会ったアンジェロ・トランチェッリ少年(マッテオ・スキアボルディ)とともに、ヴィッラ・バジーリカの分離集落へと辿り着く。
作品データ
長々とお付き合いありがとうございます。
尚、乱筆乱文につきご容赦を!
↓ ↓ ↓