ドウェイン・ジョンソン主演で共演はナオミ・ハリス、ジェフリー・ディーン・モーガン。監督は「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」「カリフォルニア・ダウン」のブラッド・ペイトン。
これが最初のシーンで、ここからが面白くなるのです。遺伝子が落下後、それを最初に浴びた白いゴリラのジョージが突如巨大化し、デイビスは彼と意思疎通出来ていただけに。その変貌に驚嘆する。
一方、同じウイルスを浴びたオオカミのラルフとワニのリジーもみるみる巨大化し、大都会シカゴを舞台に問答無用の恐るべき破壊行為を繰り広げていくのだったが…。
えっ?ジョージは知っていたけど。オオカミ、ワニにも名前があったのですね。
《コメント》
前から観たい作品のひとつでしたが、各VOD(ビデオオンデマンド)見放題になかったので、そのうちになるだろうと待っていたら、Amazonがやってくれました。
見終わった結果は、まあまあで、タイトル「ランページ」大暴れって意味ですが、まさに三匹の巨大怪獣がシカゴで、大暴れする物語。
モンスターパニックものとしては在り来たりの定番ストーリーですが、それだけにストーリーの進行はシンプル。
間違いなく楽しめます。迫力もあります。定番もの、イコール間違いないものって感じです。 私的には、ほぼ完璧といっても良いくらいの作品で、大人から子供まで年齢を問わず楽しめる作品です。
見どころは、主人公とジョージの手話によるやりとり。手話には口に出来ないことの連続でこれには参ったな〜。
また、大暴れのシーンは圧倒的な迫力で、見入ってしまします。素晴らしいVFXです。
なんやねんて思ったのが、悪党でして、悪党と言えないぐらいチャチでコミカル。これって泣きそう。それの引き替え、動物と人間の心が通じ合うヒューマンドラマとしての要素も持ち合わせています。
いずれにせよ、1億2000万ドルも投じて作品ですから、面白くないわけがないでしょう。
爺さん頑張ってます!↓ ↓ ↓