めっきり寒くなった今日この頃ですが、今日は時間が空いたので、今シーズン最後の紅葉狩りを目的に、嵐山へ行くこととなりました。
先回は、京都植物園でその美しさは堪能したのだが、やはり、植物園という環境ではないところでも見たいと思ったのです。寺社仏閣を背景にした紅葉狩りをね!
時期的には、若干の遅さを感じますが、紅葉狩り以外にも目的が……………。
それは、福田美術館で開催されている、『木島櫻谷展』です。数年前に友人のすすめで見たのですが、私が今まで見たことも無い日本画でした。
私が感動したのは、この熊を扱った作品です。その繊細な表現と筆使いには、圧倒されましたね。
まるで、生きているかのようなリアルさに驚愕しました。手を近づけるとその毛並みを感じるのです。まいった!!
これ以外のも多くの作品はありました。どれをとっても、とにかくリアルとしか言えない画作でした。
それ以降、日本画にも興味を持ちだした切っ掛けとなった画人です。
先週も、ハルカス美術館で『福富太郎飲の眼』を見てきたばかりなので、一時的ではありますが、ちょっと填まったような気がしています。
ここ最近、まともな仕事(面白い)が入ってきています。興味もあるし、やってみたい仕事でもあります。『和』テーマのした物づくりです。
別にそれが理由ではないのですが、日本というものを再認識したい気持ちがあるのでしょう。だから、最近はよく日本画を見るようになりました。
ということで、支度を初めて京都へ!ちょっとした備忘録でした。
尚、先回行きました『木島櫻谷展』について記録を残してます。
最後に、木島櫻谷氏について知っていただきたく思いますので、以下参考にしてください。
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