大和礼子(蒼井優)と彼女を支える仲間たちは、長期にわたる交渉が結局のところ決裂してしまい、山寺に立てこもりストライキを決行した。
彼らは山寺の中で日々の稽古を続け、その情報は新聞やテレビなどのメディアで「桃色争議」として大々的に取り上げられる。
この報道により、世論は劇団員たちの側に立ち、彼らの行動に賛同し始めた。
ある日、山寺には、劇団員たちの親たちが集まり、子供たちの信念を尊重し、彼らをサポートした。もちろん、ツヤ(水川あさみ)や梅吉(柳葉敏郎)夫婦も参加。乗りに乗っていたのは梅吉だった。
この出来事は、劇団員たちの決意を一層固くし、彼らの抗議行動に力を与えました。
一方、企業の社長である大熊(升毅)は、礼子たちの処遇について思い悩んでおり、交渉の行き詰まりに対処する方法を模索していた。
まだまだ続きまっせ!!
山寺のストライキが続く中、大和礼子(蒼井優)は友人のスズ子(趣里)に自分の過去を語りはじめた。
礼子は両親に反対されながらも、踊りを続ける勇気を持った背後に、梅丸の社長である大熊(升毅)の存在があったことを告げる。
貧しい礼子に大熊は手を差し伸べ、彼は礼子の師匠的存在になったと。
しかし、その頃大熊は梅丸の未来について重大な決断を下すべき状況に直面していた。
大熊は長らく梅丸を運営してきたが、経済的な問題や競争の激化により、梅丸の存続に疑念を抱き、梅丸の処遇について大きな決断をしていた…。
一方、礼子に思いを寄せるピアニストの股野(森永悠希)も、自身の音楽の夢に向かうために大きな決断を下す必要性を感じていた。
こうして、大熊、礼子、股野、スズ子、そして他のメンバーたちは、梅丸の未来を賭けた大きな決断を迫られつつ、友情、情熱、そして信念を通じて結ばれていくのでした。
2人の決意を号泣しながら聞いたスズ子ら、残った劇団員は、礼子から必死の思いでたたき込まれたラインダンスを舞台で披露した。
「一糸乱れぬ出来栄え お稽古のたまもの、大和さんの置き土産」「橘さんと礼子はきっと観てるんでしょうね」「魂のラインダンス泣いた泣いた まだ涙止まらない」と感動収まらぬ声があふれた。
桃色争議から1年。ツヤの実家の香川から手紙が届く。スズ子に法事に出てほしいというのだが、ツヤと梅吉はその内容に戸惑いを隠せないでいた。
一方、六郎(黒崎煌代)は近頃ある疑問を持っていた。スズ子と六郎が、実は本当の兄弟ではないのではないかというのだ。
ツヤの実家では、祖母の大西トシら親戚たちから、梅吉とツヤの昔話を聞いたりするのだが、六郎はスズ子と自分が本当の兄弟かどうか香川で確かめようとしていた。
翌日、スズ子と六郎たちは法事に出るために、次郎丸和一(石倉三郎)の家を訪れる。
ここでとんでもない事実を知らされたスズ。
六郎が言っていたことは本当だったのか>?
来週が楽しみです!
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