スカーレット・ヨハンソンって官能的!


原題:Match Point 製作国:イギリス 製作年:2005年 上映時間:124分/PG12 
ジャンル:ラブサスペンス 私のおすすめ度:☆☆☆☆/3.5点

人生のマッチポイントは誰にでもやってくる!

作品情報・コメント

「アニー・ホール」「マンハッタン」のウッディ・アレンがニューヨークを離れ、イギリスで作り上げたラブ・サスペンス。

『愛に負けるか、欲に勝か。それでも人生は、運が決める! 』なんて格好言いサブタイトルが付いてますが、単なる浮気男のお話です!

しかし、とても面白い作品でした。ウディ・アレン監督作品とは知らず、ただ美しいスカーレット・ヨハンソンが見たかったんですね、私は!

男って本当に単純ですよね。美しく官能的な女性には、弱いものです。

この作品の主人公も同じだったんです。

そして「人間には表と裏の二面性が必ずある……。」というのも作品のテーマとしています。

さてさて、元プロテニス・プレイヤーのアイルランド人青年は、会員制テニスクラブのコーチとして働き始めます。

英国の上流階級に憧れている彼は、やがて実業家の息子と親しくなり、その妹と付き合い始める。(結婚まで進む)

ところが、そんなある日、主人公は女優を目指すアメリカ人女性と出会い、彼女の官能的な魅力に溺れていくのですが……………..。

ここまで聞くとストーリーは大体が理解出来ますよね。

この官能的な女性役ノラをスカーレット・ヨハンソンが演じているのですが、まあ私も含め世の男性は、こんな女性には目がないはず!

その後、主人公が成り上がるために実業家の息子の妹と結婚。(良くあることだと分かるのですが、やっぱりだ!)

実は、その官能的な女性ノラは、兄の婚約相手だったんですが、兄の婚約は、その後解消になり主人公が惹かれた女性ノラは何処へ..!

とある日、そのノラを街で見かける! ここからが事件の発端となる危険な関係が始まるのです。

面白くなるぞ!

そして、彼女のアパートに通うようになり、妻とは疎遠に!(言い訳も大変そう!)
外で女を作り、偽り愛とはいわないまでも、それなりの愛を育むんです。

そして、必ず子どもが出来るストーリーは、ある意味でありきたりですが、このあたりが印象に残ります。

上流階級の嫁とは、別れることは出来ない主人公は、良からぬことを考えはじめます。(やばい)後は、作品をご覧になってください。

ただ、こんな題材ってかなり重大なことだと思うのですが。(殺人も起っているんだから。)

しかし、ウディ・アレン監督は「そんなの当たり前!」と言わんばかりにサラっと描いてくれてます。

だから、作品自体あまり重く感じませんでしたね。

ただ思うことは、やはり男ってバカな生き物です。 そして必ずと言っていいほど美しく官能的な女性には弱いものと再認識しました。

動画とあらすじ

《ザックリあらすじ》
ざくりあらすじ!言っときます。

ロンドン。野心家の元プロテニス・プレイヤーのクリスは大金持ちの息子トムと親しくなり、トムの妹クロエと付き合うようになる。

ある日、トムの別荘に招かれたクリスは、トムの婚約者であるノラと出会い、関係を持ってしまう。

ノラを忘れられずにいるも、クリスは上流階級への道を選び、クロエと結婚する。しかし偶然ノラと再会し、再び関係を持ち始める。欲望と野望の狭間で、クリスの想いは激しく揺れ動き、ついに・・・。
(引用元:Amazonプライムビデオで)

作品データ

《スタッフ》
監督:ウッディ・アレン
脚本:ウッディ・アレン
撮影:レミ・アデファラシン
美術:ジム・クレイ
衣装:ジル・テイラー
編集:アリサ・レプセルター

《キャスト》
出演者:
ジョナサン・リース=マイヤーズ/クリス・ウィルトン
スカーレット・ヨハンソン/ノラ・ライス
エミリー・モーティマ/クロエ・ヒューイット・ウィルトン
ブライアン・コックス/アレックス・ヒューイット
ペネロープ・ウィルトン/エレノア・ヒューイット
マシュー・グード/トム・ヒューイット

配給:アスミック・エース
劇場公開日:2006年8月19日(画像引用:MOVIECLIPS.com)