マイルス・デイビスを初めて聴いた時のことは、未だに記憶は残ります。17歳の高校生が聴くとは思えませんが、私の友人は勧めてくれました。

その後、マイルスにはまった私は全てとは言いませんが、私好みのアルバムを買いあさりました。(笑)

大学に入ってからは、軽音楽に所属して、本格的にジャズを学びました。先輩にマイルスファンがいましたから、毎日付きっきりでした。

今はあまり聴きませんが、マイルスの足跡などを探ってみようと考えました。

そこで、彼のアルバムを再度整理し出しました。

マイルスの代表的傑作については、熱狂的なジャズファンが繰り返し語られているので、ここではあえて解説は避けましょう。

ただ、私が聴いてきた名演の幾つかを紹介する程度でとどめます。

「クールの誕生」 (Cap. CR-8035)は、グループ・エクスプレッションの概念に貫かれたモダン初期の歴史的な名盤です。

聞いた話では、「クールの誕生」後にショーティ・ロジャースは、この楽器編成を模範としてウエスト・コースト・ジャズの口火を切ったそうです。

もちろん、アルバムは持ってはいますがあまり聴きませんね。やっぱり好きなスタイルではないのです。

今現在も、ウエスト・コースト・ジャズは聴きません。ただ、好きなプレーヤーは居ますよ。

ハーモニーを生かしたアンサンブル主体の演奏

やはり、最初に聴いたのが、マイルスセクステット(1958年)でしたから、「クールの誕生」(1949年)から9年も経っているので、そりゃスタイルも奏法も違いがありすぎです。

しかし、今ではたまに聴くようになりました。

ブルーノート版2枚 (NR-8830~1)は持ち合わせていますが、先回の「クールの誕生」より、充実感は確かにあります。

しかし、あまり目立ってなかったアルバムでしたが、マイルス自薦のセッションも含まれており見逃せないところはあります。

しかし、若かりしころは、聴かなかった!
この歳になってから聴き始めましたが、マイルスの復活がここにあります。

ブルーノート社の後押しで造られたアルバムときたような気がします。(定かでは)

ちょっと長めのYouTubeですが、良ければご覧ください。
かなりしっかり、解説されてますが参考になるかどうかは判断してください!

次回は、いよいとプレスティッジ時代のアルバムを紹介します。

爺さん頑張ってます!
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