原題:Paper Moon 製作国:アメリカ 製作年:1973年 上映時間:102分 ジャンル:人間ドラマ
私のおすすめ度:★★★★☆/4.5点
作品情報・コメント
母親を亡くした少女と詐欺師の男が織り成す旅を、ライアン・オニールとテイタム・オニールの父娘共演で描いたロードムービー。
ジョー・デビッド・ブラウンの小説を原作に、「ラスト・ショー」のピーター・ボグダノビッチ監督がメガホンをとった。1974年・第46回アカデミー賞でテイタム・オニールが史上最年少で助演女優賞に輝いた。
アメリカの大恐慌時代の雰囲気を再現し、2人の主人公の関係性やそれぞれの成長、そして人々の生き抜くための力強さを感じました。
また、ライアン・オニールとテイタム・オニールの実際の親子関係が映画内でも感じられることから、感情豊かな演技が印象的でした。
この作品は、コメディ、ドラマ、アドベンチャーの要素を巧みに組み合わさり、アメリカン・ロード・ムービーの原型と感じます。
その魅力的なキャラクターと時代背景、ユーモアあふれるシーンが、映画ファンにとって楽しめる作品となっています。
母親を亡くした少女と詐欺師の男が織り成す旅を、ライアン・オニールとテイタム・オニールの父娘共演で描いたロードムービーです。
ジョー・デビッド・ブラウンの小説を原作に、「ラスト・ショー」のピーター・ボグダノビッチ監督がメガホンをとりました。
1974年の第46回アカデミー賞では、テイタム・オニールが史上最年少で助演女優賞に輝くなど高い評価を受けました。
映画はアメリカの大恐慌時代の雰囲気を見事に再現し、主人公たちの関係性や成長、そして人々の逆境に立ち向かう力強さを感じさせてくれます。
彼らの実際の親子関係が映画内でも感じられました。その深い絆が感情豊かな演技に表れていた感ありのような気がしました。
この作品はコメディ、ドラマ、アドベンチャーの要素を巧みに組み合わせ、アメリカン・ロード・ムービーの原点とも言える魅力的な作品です。
時代背景やキャラクターたちの魅力、ユーモア溢れるシーンが、映画ファンにとって楽しむ価値のある作品だと思います。
動画とあらすじ
《ザックリあらすじ》
1930年代のアメリカ中西部。聖書を売りつけて小金を稼いでいる詐欺師モーゼは、交通事故で亡くなった知人女性の娘アディを、遠く離れた親戚の家まで送り届けるよう依頼される。
嫌々ながらも引き受けるモーゼだったが、大人顔負けに賢いアディはいつしか彼の詐欺の片棒を担ぐようになり、2人は父娘のような絆で結ばれていく。
作品データ
《スタッフ》
監督:ピーター・ボグダノビッチ
製作:ピーター・ボグダノビッチ
原作:ジョー・デビッド・ブラウン
脚本:アルビン・サージェント
撮影:ラズロ・コバックス
編集:バーナ・フィールズ
《キャスト》
ライアン・オニール/モーゼ
テイタム・オニール/アディ
マデリーン・カーン
ジョン・ヒラーマン
配給:パラマウント映画=CIC
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