作品解説・コメント
カウント・ベイシーって、サミー・ネスティコ作品を数多く録音してきたが、本作は全曲ネスティコ作編曲の記念すべきアルバム。
ダイナミックなビッグ・バンド・サウンドが十二分に満喫できりと自負してます。そして、私が入部した軽音フルバンドでもこのアルバムのコピーをせっせせっせとやってたみたい。
そして、私もいつの間にかその輪の中に入って、毎日毎日特訓でした。3番トランペットやったかな、当時は!それから2年間は、このアルバムコピーバンドになってました。
ですから、今でも曲がかかると一緒に口ずさんでます。それも全曲全ていけますよ!アドリブまでね。。(笑)
タイトル曲の ベイシー・ストレイト・アヘッド(Basie-Straight Ahead)やイッツ・オー・ソーナイス( It’s Oh, So Nice )、クイーン・ビー(The Queen Bee)など、ホットで楽しい曲ばかりです。
編曲は、サミー・ネスティコ。高校時代に演奏したグレン・ミラーやべ二ー・グッドマンとは、ちと違うモダンなビッグ・バンド・ジャズへの入門編としてもお奨めです。ぜひお聴きください!
作品データ
《曲目》
1. Basie-Straight Ahead
2. It’s Oh, So Nice
3. Lonely Street
4. Fun Time
5. Magic Flea
6. Switch In Time
7. Hay Burner
8. That Warm Feeling
9. The Queen Bee Count Basie (p,org on 8),
《パーソナル》
Freddie Green (gt),
Norman Keenan (b),
Harold Jones (dr),
Gene Coe, Oscar Brasher, Sonny Cohn, Al Aarons (tp),
Grover Mitchel, Richard Boone, Steve Garoway (tb),
Bill Hughes (btb), Eric Dixon, Eddie “Lockjaw” Davis (ts),
Marshal Royal, Bobby Plater (as), Charlie Fawlkes (bs),
Sammy Nestico (arr,p on 7,8)
TTG Studio, Hollywood, Sep 3 & 4, 1968
爺さん頑張ってます!↓ ↓ ↓