この子を……….。
作品情報・コメント
マイケル・ルイスの「ブラインド・サイド アメフトがもたらした奇蹟」を映画化。
監督は「オールド・ルーキー」のジョン・リー・ハンコック。
主演のサンドラ・ブロックは、第82回アカデミー賞で主演女優賞を受賞した。
作品を見終わって、まず人種差別をものともせず、孤児のマイケルを育て上げたリー・アンという女性に、感謝の念です。
本当に素晴らしい人だと感じます。
このような人が、もっと多く存在したらアメリカもすこそは良くなっていたはず。
また、家族が、どう受け入れていったのかも重要な部分です。
白人至上主義を唱えるトランプにも観せてやりたいが、彼にはとうてい理解出来ないかもしれないな。(泣)
劇終盤に、彼女は素晴らしいことをマイケルに伝えます。
この作品の重要ポイントかもしれません。
それは、マイケルがちょっとしたもめ事で失踪。その後に、彼女は、彼見つけ出しを伝えるのです。「フットボールが楽しくないならやめてもいい。自分で決めたことなら自分は応援する。」と。
要は、私が思うには、成人に近づきつつある人には、その人の希望(したいこと)は自分で決める。そして挑戦する。ってことです。
人生に活路を見いだそうとしている人におすすめです!
動画とあらすじ
《ほんとザックリあらすじ》
裕福な白人家庭の母親リー・アンは、ある凍てつくような真冬の夜、ひとり寂しくTシャツと短パンで歩いていた巨漢の黒人少年マイケルの辛い境遇を知り、家族に迎え入れる。
彼女によってアメリカン・フットボールの才能を見出されたマイケルは、たちまちその能力を発揮していく…。
以下は余談です・・・・。
原題の「ブラインドサイド」とは、クォーターバックの利き手逆側の、死角になり易いサイドの事で、右利きクォーターバックの場合は左側である。
パスプレイの際、クォーターバックの体は利き手側に向くため(右利きの場合右方向)、逆側は死角になりやすい。
よってブラインドサイドのオフェンスタックルは、オフェンスライン内でも特に重要とされ、高い能力が求められる。
映画の冒頭ではワシントン・レッドスキンズのジョー・サイズマンがローレンス・テイラーにサックされ再起不能となったプレーが映し出される。(引用元:Wikipedia)
作品情報・コメント
《スタッフ》
監督:ジョン・リー・ハンコック
原作:マイケル・ルイス
脚本:ジョン・リー・ハンコック
撮影:アラー・キビロ
美術:マイケル・コレンブリス
編集:マーク・リボルシー
音楽:カーター・バーウェル
《キャスト》
出演:
サンドラ・ブロック/リー・アン・テューイ
ティム・マッグロウ/ショーン・テューイ
クィントン・アーロン/マイケル・オアー
キャシー・ベイツ/スー夫人
リリー・コリンズ/コリンズ・テューイ
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2010年2月27日
長々とお付き合いありがとうございます。
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