原題:The Exorcism of Emily Rose 製作国:アメリカ 製作年:2005年
ジャンル:ホラー/ドラマ/ミステリー 私のおすすめ度:60点/100

いや、怖かったな〜〜! ドキッ!ビクッ!としてしまいます。「来るぞ、来るぞ!」と思っていても、「うわーっ!」って感じ。でも、心理的怖さでなく、音で驚かせるだけの手法。

作品情報・コメント

実話を基に、悪魔に取り憑かれてこの世を去った少女の数奇な運命を辿っていくオカルト・ホラー。

悪魔祓い(エクソシスト)によって少女を死なせたとして法廷に立たされた神父と女性弁護士の真実を巡る緊迫の裁判劇を描く。

監督は「ヘルレイザー/ゲート・オブ・インフェルノ」のスコット・デリクソン。

出演は「愛についてのキンゼイ・レポート」のローラ・リニーと「エターナル・サンシャイン」のトム・ウィルキンソン。

また、新進女優のジェニファー・カーペンターがタイトルロールを熱演。

しかしね、悪魔払いなんて、ちょっと日本人には理解できないところですが、やっぱりあるんだなって、感心して観ていました。

科学と神事?

いくら科学治療しても解決出来ないことが、どうして神事で処理するのかというところがミソ何ですね。

私には、このストーリーにちょっと信じがたいところが多々有り、まさに不可思議だ!

この事実無根のような事件を法廷で争うことも信じがたく感じ、アメリカ人の宗教に対する考え方は我々とはきっと違いが有るとも感じました。

ただ、映画「エクソシスト」と違いとてもリアルなシチュエーションでした。

観る価値はあるかもしれません。

動画とあらすじとあらすじ

ある日、神父ムーアが悪魔に呪われたという19歳の女子大生エミリー・ローズに悪魔祓いを施した末、死に至らしめたとして過失致死罪 で起訴された。

彼の弁護には、野心的な女性弁護士エリンがあたることになる。

エミリーは精神病で、薬の服用をやめさせたことが原因だと主張する検事側に対し、エリンはムーアの真摯な主張をもとに悪魔の存在を証明していく……..。

ある深夜3時、大学寮で寝ていたエミリーは焦げ臭いにおいで目を覚ました途端、原因不 明の痙攣や幻覚に見舞われる。

以来、症状が悪化し、病院でも改善が見られない彼女は自宅で療養する。

やがて、自分の中に何かが取り憑いていると確信したエミリーは、ムーアに全てを託す。 だが、彼の懸命な悪魔祓いも空しく、エミリーは無惨な姿で命を落としてしまう…。

作品データ

《キャスト》
出演:
ローラ・リニー/エリン・ブルナー
トム・ウィルキンソン/ムーア神父
キャンベル・スコット/イーサン・トマス
ジェニファー・カーペンター/エミリー・ローズ
コルム・フィオール/カール・ガンダーソン
ジョシュア・クローズ/ジェイソン

《スタッフ》
監督:スコット・デリクソン
製作:ポール・ハリス・ボードマン
脚本:ポール・ハリス・ボードマン
撮影:トム・スターン
音楽:クリストファー・ヤング

公開情報:劇場公開(SPE)
初公開年月:2006/03/11

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