〈キャプション・感想〉
孤児院生まれの青年を主人公に、彼がさまざまな経験を通し成長してゆく姿を温かな視点で描く。
マイケル・ケイン、トビー・マグワイア共演の20世紀半ばのアメリカが舞台。
田舎町の孤児院で、堕胎を専門とする産婦人科医ラーチ先生に育てられたホーマー。
成長し、彼の助手として手伝いをしていた彼は、やがて自立して孤児院を去ってゆく。
将来何をして行こうかと考えている若者に是非見て欲しい。目的を持って生きるのもひとつの考え方。
しかし、思い当たることが無ければ、「成り行きで人生を進めても良い」という考え方もあるのではって教えられる。
もし何かを感じ、目的が決まればその時こそ、目的に向かって進めばいいんじゃないか。と教えられた。これもまた良しと私は思います。
人生には、レールが引かれているようだけど、結局最後は自分の意思を大切にしようという考え方。
ここでも、又々美女発見です。誰かわかりますか?私は最初分からずじまいでした。
シャーリーズ・セロンの美しい姿が眩しい。劇中には彼女の素晴らしい裸体が見られるかも。
〈あらすじ〉
ホーマーは、ニューイングランドの孤児院で育った。その孤児院には産院が併設し、親が育てる気のない子ども達は、孤児院に引き取られるのだ。産婦人科医の院長は、ホーマーを息子のように愛し、産婦人科の技術を教える。それでも、ホーマーは、院長が女性の権利を守るために違法を承知で進めている堕胎は、拒否する。
ある日、ホーマーは、堕胎のために孤児院を訪れた若い男女に出会い、自分を一緒に連れて行ってくれるよう頼む。ホーマーの旅立ちが始まる…。
〈作品データ〉
原題:The Cider House Rules
製作国:アメリカ
製作年:1999年
上映時間:126分
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:トビー・マグワイア、シャーリーズ・セロン、マイケル・ケイン
ジャンル:ヒューマンドラマ/ロマンス
最後に、コロナ渦の中において、人生に失望している一に是非贈りたい作品です。これを観れば、少し元気が出ますよ!
爺さん頑張ってます!↓ ↓ ↓