トム・ハンクスっていう人は、人に勇気と希望を与える！
原題：News of the World 製作国：アメリカ 制作年：2020年 上映時間：119分
ジャンル：ドラマ/アドベンチャー/西部劇 私のおすすめ度：★★★★☆/4.0点
作品解説とコメント
「キャプテン・フィリップス」のポール・グリーングラス監督とトム・ハンクスが再びタッグを組み、南北戦争後のアメリカを舞台に、各地を旅する退役軍人の男が、孤独な少女との旅路を通じて心を通わせていく姿を描いた人間ドラマ。
希望と勇気しっかりいただきました。あなたは１人じゃないってね！
Netflixで観賞しました。昔からトム・ハンクス氏は大のファンでして、その作品ほとんど観ています。今回は西部劇とちょっと志向を凝らしたって感じです。
ストーリとしては、２人の友情？を捉えてます。郷里に帰れなく、今では独り者になった男と、親を失った幼い少女の心模様が映し出されているような気がしてなんとも切ない空気が漂います。
驚いたのは、彼の職業です。退役軍人でしかも、南軍軍人です。敗戦後職業がなかったのでしょう。彼は、さまざまな新聞を買いあさっては、その中から必要な記事を選び出して、訪れた町でそのニュースを紹介することを生業としてなんですね。
いいじゃないですか。私なら飛びついてしまいそうな仕事です。情報が無い時代ですから、きっと彼は活躍したことでしょう。
その他、見所としては、10才の孤児ジョハンナが、最初は口もきけずキッドになつこうともしなかったのが、徐々に心を通わす当たりですね。上手くは言えませんが、こんな作品どこかで観たような気がします。
赤の他人なのに、一緒にいると何だか気になるって言うか。ってところでしょう。泣ける喜ぶシーン結構有りました。是非観てください。
動画とあらすじ
南北戦争が終結して5年。退役軍人のジェファソン・カイル・キッドは、各地を転々としながら世界のさまざまなニュースを読み伝える仕事をしていた。
そんな旅の途中、キッドはジョハンナという10歳の少女と出会う。6年前にネイティブアメリカンに連れ去られ、そこで育てられたジョハンナは、英語もわからず見知らぬ外の世界に困惑していた。
見かねたキッドは、彼女を親族のもとへ送り届ける役目を引き受ける。2人は厳しい自然や人間たちによってもたらされる試練に直面しながらも、荒野を進んでいく。
主人公キッド役をハンクスが務め、ジョハンナをドイツ出身の新星ヘレナ・ゼンゲルが演じる。原作は、全米図書賞の最終候補に選出されたポーレット・ジルズのベストセラー小説。
脚本に「LION ライオン 25年目のただいま」でアカデミー脚色賞にノミネートされたルーク・デイビス。Netflixで2021年2月10日から配信。（引用元：映画.com)
作品情報
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