原題：CRY MACHO 上映時間：104分 製作国：アメリカ 製作年度：2021年
ジャンル：ドラマ 私的おすすめ度：★★★★☆
作品情報・コメント
クリント・イーストウッドと聞けば、嬉しくなる私ですがやっぱり小学生からの付き合いだから仕方が無い。小学生の我らのヒーロー的存在だった。
そんな彼も、92歳と知ったがスクリーンではちょっとよぼよぼ歩き！情けなさも感じたが、92歳でよく頑張っていると涙が出ましたね。
ただ、顔を含め上半身を見ているとやっぱり渋いしな〜って感じるし、格好良いんだわ！やっぱり、ローハイドの “ロディ・イェーツ” や “ハリー・キャラハン” のイメージがよぎってくる。
名優にして、「許されざる者」や「ミリオンダラー・ベイビー」で監督として２度のアカデミー賞に輝いた彼はやっぱりマッチョ？そして、今作品はイーストウッド監督40作目となるんだ。
落ちぶれた元ロデオスターと少年の旅を通して“人生とは何ぞや！”を描いていて、私にとってはなんとも嬉しくなる作品だった。
喜びや悲しみを背負い、尚も人生を歩み続ける彼にとって、生きる上で必要な強さとは何かを温かく、時にユーモラスに、時に切なく我々に語りかけているようだった。
私は、すでに彼の作品はほとんど観てきたが、また新たな一作には物足りなさもあるが、感動した。
動画とあらすじ
《ザックリあらすじ》
かつて数々の賞を獲得し、ロデオ界のスターとして一世を風靡したマイク・マイロだったが、落馬事故をきっかけに落ちぶれていき、家族も離散（交通事故？）。いまは競走馬の種付けで細々とひとり、暮らしていた。
そんなある日、マイクは元の雇い主からメキシコにいる彼の息子ラフォを誘拐して連れてくるよう依頼される。親の愛を知らない生意気な不良少年のラフォを連れてメキシコからアメリカ国境を目指すことになったマイクだったが、その旅路には予想外の困難や出会いが待ち受けていた。
すんなりすすむストーリーはちょっと物足りなさ、リアリティーの無さを感じたが、主旨は通じるものがあった。
作品データ
監督：クリント・イーストウッド
原作：N・リチャード・ナッシュ
脚本：ニック・シェンク
N・リチャード・ナッシュ
製作総指揮：デヴィッド・M・バーンスタイン
音楽：マーク・マンシーナ
《キャスト》
クリント・イーストウッド/マイク
エドゥアルド・ミネット/ラフォ
ナタリア・トラヴェン/マルタ
ドワイト・ヨーカム/フェルナンダ・ウレホラ
オラシオ・ガルシア＝ロハス
公開日：2022年1月14日公開
特典情報
クリント・イーストウッド監督に密着『クライ・マッチョ』メイキング映像
映画『クライ・マッチョ』のタイトルの意味を教えて！
番外編《美女発見！》
今作品の情報をあちこち調べていたら、おっ美女だ！一体この美女どのシーンに出てたっけ？
気になって再度観る！ここか！！全然分からんかった！やっぱり、男って美女が気になる！
彼女の名は、ブリトニー・ラトレッジさん。
オフィシャルフォトサイトがありましたので載せておきます。興味のある方は以下から！
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