原題:Das Experiment 製作国:ドイツ 製作年:2001年 上映時間:119分 
ジャンル:ドラマ/サスペンス 映倫:PG-12 私のおすすめ度:★★★★☆/4.5

サイコパスと化した看守達の行動はあまりに酷い!

作品情報・コメント

とある大学で試みられた心理実験を描いたシチュエーション・サイコ・ムービー。監督は本作がデビューとなるオリバー・ヒルツェビゲル。

1971年にスタンフォード大学心理学部でひとつの実験が行われた。被験者たちはかなりの報酬が得られると金に目がくらんだ被験者達。参加したのは良かったのだが………………。

スタンフォード監獄実験については、前から知ってましたが、実際に映像となると嫌感走りましたね。「そこまでするかい!?」 彼らは元々の役割が、看守役にすぎなかったが、何も罪を犯していない囚人役に対してどうこうできないはずが、何で気うなったかってのが重要ですな。  

忘れてはあかんのが「看守」が「囚人」を支配する正当性があったかどうか?ってことです。たったそれだけなんです。 入館した時点では、まだ両者和気あいあいとしていたのに、2日目にとんでもないことが起こるんです。

おふざけで「囚人」が「看守」2人を監獄に入れちゃうんです。 そりゃやられた看守達も黙っていられません。今度は2倍返しだと行動を起こした囚人に消火器を噴射し服とベットを奪ちゃうんです。  

これが切っ掛けで、両者に緊張が生まれてた決定的瞬間だったんです。 実験を行った博士も「まさか」って漏らしていましたから。その後は、分かるでしょ、どうなったか! まあ、やってはいけない実験ですし、看守のサイコパス化に火がついた。 金に目のくらんだ結果?

動画とあらすじ

《あらすじ》
タクシー運転手兼記者の男タレク(モーリッツ・ブライプトロイ)はある日、こんな実験者募集の新聞広告を目にする。

被験者求む。

拘束時間:2週間
報酬:4000マルク
応募資格:不問
実施場所:大学内模擬刑務所

その実験とは大学の地下に作られた擬似刑務所で20人の男を「看守」と「囚人」に分け、それぞれ与えられた役になり切り2週間生活するというものであった。

タレクは、2週間で4000マルク(約2000ユーロ、25万円)という高報酬と、刑務所の囚人の疑似体験という実験の特殊性が良い記事になると思い実験の様子を秘密裏に取材し、録画する為の超小型カメラを眼鏡に仕込み実験に参加する。

始めの日は両サイド共に何の問題も無く和やかな雰囲気で過ごす。しかしその後、些細ないざこざから端を発した看守側と囚人側の対立は、徐々に深くなってゆく。

実験の主催者であるトーン教授に対し助手のグリム博士たちは、実験の続行は危険だと判断し実験中止の要請を再三に渡り行う。

だが、これらの要請をトーン教授はすべて拒否、実験は続けられた。グリム博士は看守役のあまりの暴走に、トーン教授の留守中に実験の強制中止を申し出る。

しかし、看守役の男たちは実験を続けるあめ、グリム博士から衣服を没収し地下の疑似刑務所へ連行。この実験は最終的に2名の死者を含む多数の死傷者を出す惨劇へと変貌していく。(引用元:Wikipedia)

作品データ

《キャスト》
出演:
モーリッツ・ブライブトロイ
クリスチャン・ベルケル
オリヴァー・ストコウスキー

《スタッフ》

監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
脚本:ドン・ボーリンガー

サイコパスと化した看守達の行動はあまりに酷い! 人間とは恐ろしい生き物です!
怖いもの見たさでどうぞ!

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最後にちょっと気になったサイトがあったんでお知らせしておきます。

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