
ザ・コンサルタント(2016)
【作品紹介】『ザ・コンサルタント』は、ベン・アフレック主演のサスペンス・アクション。
田舎町で会計士として働くクリスチャン・ウルフは、数字に対して並外れた能力を持つ男。ある日、大企業の財務調査を依頼された彼は、帳簿の奥に隠された重大な不正を見つけ出す。
ところが、その直後に調査は突然打ち切られ、ウルフ自身も何者かに命を狙われることになる。
だが、この男はただの会計士ではなかった。裏社会の危険な金の流れを読み解く、もうひとつの顔を持っていたのだ。静かな雰囲気の主人公が、いざとなれば圧倒的な戦闘能力を見せるギャップが大きな見どころ。
数字を追う知的なサスペンスと、切れ味のあるアクションがうまく絡み合い、最後まで緊張感を保って見せてくれる一本。ウルフがなぜ危険な世界に身を置き続けるのか、その背景にも引き込まれる。
ある日どこかで(1980)
【作品紹介】『ある日どこかで』は、時を超えた愛を描いたロマンチック・ファンタジーの名作。
劇作家のリチャードは、滞在先のホテルで見つけた一枚の古い肖像写真に心を奪われる。そこに写っていたのは、どこか哀しげで美しい女性エリーズ。
彼女のことを調べるうちに、リチャードはその女性が、かつて自分の前に現れた老婦人だったことを知る。もう一度、彼女に会いたい。
その想いだけを頼りに、リチャードは過去へ戻る方法を探し始める。現実離れした設定ではあるが、作品全体に流れる空気はとても静かで、むしろ切実。
クリストファー・リーヴの誠実な佇まいと、ジェーン・シーモアのクラシカルな美しさが、この物語に深い余韻を与えている。甘美な音楽、とくにラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」が印象的で、映像と音楽だけでも心に残る一本。
SFというより、ひとりの男が時を越えてまで愛を追いかける、儚くも美しい恋愛映画として味わいたい作品。
ヤングガン(1988)
【作品紹介】『ヤングガン』は、80年代の若手スターたちが勢いそのままに駆け抜ける、青春色の強い西部劇。舞台は19世紀後半のアメリカ西部。
リンカーン郡の戦いを背景に、実在のアウトロー、ビリー・ザ・キッドと仲間たちの若さ、反骨心、そして破滅へ向かう危うさを描いていく。
エミリオ・エステベスをはじめ、チャーリー・シーン、キーファー・サザーランド、ルー・ダイアモンド・フィリップスら、当時の若手俳優たちの熱量が見どころ。
荒野を舞台にした銃撃戦の迫力だけでなく、仲間同士の結束や、若さゆえの無鉄砲さが前面に出ていて、従来の重厚な西部劇とは少し違う軽快さがある。
一方で、テレンス・スタンプやジャック・パランスといったベテラン勢が物語をしっかり締めているのも魅力。西部劇でありながら、どこか青春映画の匂いもする一本。荒っぽくて、青くて、だからこそ妙に忘れがたい作品。
ダークナイト (2008)4K版
【作品紹介】『ダークナイト』は、クリストファー・ノーラン監督が描くバットマン・シリーズ第2作。
ゴッサム・シティを守るため、闇の騎士として戦い続けるバットマン。しかし、その存在に影響されるように偽のバットマンたちが現れ、街の正義は少しずつ歪み始める。そんな中、彼の前に現れるのが、混沌そのもののような男、ジョーカー。
この作品の見どころは、単なるヒーローと悪役の対決に収まらないところ。ジョーカーは力で街を支配するのではなく、人の心にある弱さや恐怖を揺さぶってくる。その不気味さが、作品全体に強烈な緊張感を生んでいる.
暗く、鋭く、そしてどこまでも苦い。アクションの迫力だけでなく、「正義とは何か」を突きつけてくる名作。
製作・監督・原案・脚本:クリストファー・ノーラン
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