コロナ渦ですが、少しづつ忙しくなってきましたが、まだまだ私の時間には余裕があります。
ですから、先週末に自宅の整理をすることにしました。そうしたら懐かしいジャズアルバムが出てきました。

もう忘れかかっていたアルバムです。
タイトルは、「ハーレムブルース/ドナルドバード」

ドナルドバードって人は、ブルーノートーには欠かせない人でしたね。
おっさんは、当初はそれほどうまいトランペッターとは思いませんでした。

まあ、血気盛んな学生時代には、
マイルスやフレディーしか聴きませんでしたからね。

しかし、このアルバムを聴くと彼のアルバムを再視聴したくなるほどの良さを感じました。
年を重ねてきたおっさんの落ち着き具合とこのアルバムとの相性が良かったのかもしれませんね。

最近はほとんどといっていいほど、夕刻になるとタイトル曲のハーレムブルースを聴いています。


※ドナルドバードのライフヒストリー

今、聴くとその哀愁が伝わってきます。
そのスローな雰囲気が、伝わってきてドナルドバードの良さを再認識指されます。

ちなみにドナルドバードは、1932年12月9日米国ミシガン州デトロイト生まれのトランペッター。
55年、ジョージ・ウォーリントンのバンドに参加しニューヨーク・デビューしました。

以後60年代にかけ、アート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズや
ジジ・グライスやペッパー・アダムスとの双頭コンボで活躍していましたね。

70年代までの一時期教職に専念し手痛そうですが、
74年に『ブラック・バード』が大ヒットしてカムバック。

デビュー当時は、クリフォード・ブラウンの好敵手だっ たそうですが、ブラウンがなくなってからは、よりその人気が上がったのでしょう。

いずれにせよ、このアルバムは再認識しました。
とても良いアルバムです。

尚、彼のことをもっと知りたい人は以下サイトを参照してください

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